前回はチーム登山のデメリットの部分を集中的に書きました。
あんまりメリットを書いてなかったな〜と反省。
なので、今回はメリット編です!
ソロ、チームで近場の山にたくさん登ってると物足りなくなってきますよね。
そんな時、有名な百名山を目指してみてはいかがでしょうか?
大きな山は標高が上がるため涼しい、そして気持ちがいい。
低山より難易度は上がりますが、見晴らしが段違いで良いのできっと楽しめると思います。
ちなみに難易度が上がる理由ですが、
- 長時間歩く体力が必要
- 必要な水・食料が増え荷物が重くなる
くらいでしょうか。
百名山だから山が険しくなる、と思う方もいますが、一概にそうは言えません。
実際、僕の地元の白山では、白髪のお婆さんでも登ってます。
無論、剱岳のような山では物理的な難易度が上がるので初心者は避けましょう。
まだ命をかけるレベルではない。。。
チーム登山のメリット
安心感がある
信頼のおける友人と登っていると不慮の事故が起きても助けてもらえます。
人知れず滑落する危険性も減ります。(これ大切)
荷物の分担が可能
食料など分担することで、豪華な山飯を作ることが可能になります。
友人は鍋を持って上がってました。酒盛りするつもりでしょうか?
万が一、水がなくなってしまっても分けてもらうことも可能です。(本当はダメだけど)
話し相手がいると楽しい
僕の場合これです。1人は退屈で退屈で。
一緒に登ってると話していて退屈しません。
色んな話に花咲きますよ。
友情が深まる
最大のメリットでしょう。
不思議なことに仲間意識が芽生えてきます。友達とは違う、生死をかけた仲と言いますか。
登山中は本気で相手のことを心配するし怒りもするけど、上辺の仮面なんて吹っ飛んでいきます。
誰かが薬を持っている
登山好きな誰かが絆創膏からガーゼやテーピングにハサミなど持ってるものです。
ザックに入れ忘れても安心ですね。
もちろん僕は常にザックに入れております。
コンパより女の子と仲良くなれる
あぁ、これ一気に話の質が低下しましたね。
でも、あながちバカにできないものなんです。
数時間の登山ですが、コンパで飲み会を開くよりかなり印象がいいです。
実際チーム内での恋愛もありました。
ちょっとした人柄が垣間見れるのでしょうね。
ちなみに僕は何回もリーダーしてたのにモテたことはありません。
人間的な魅力も関係してくるようです。
まぁ、山に行きたいという女の子と出会うことが難しいなんですけどね。。。
何気に友達ができる
僕に友達が少ないのは前回書きましたが、登山してるとその繋がりから友人が増えていきます。
ありがたや〜(-人-)合掌
登山後の温泉が楽しい
あそこはあーだったとか話しながら入る温泉は格別です。
登山後にも楽しみが待ってるなんて最高ですよ。
どのそこですれ違った山ガールが可愛かったとか、そんなしょーもない話も楽しいのです。
思い出話に花が咲く
年をとるとこの大切さがわかります。
いつまで経っても楽しく話せるんですよ。
同じ苦楽を共有した仲間はかけがえない存在になるでしょう。
いかがでしょうか。
これをきっかけに登山に興味を持っていただけると幸いです。
意外と「山に興味はあるけど一緒に登る人がいない」と言う人が多かったです。
もったいない!
こんなに山は素晴らしいのに!
石川県に山好きがもっと増えたらと思い、たくさんの人をチーム登山に誘って登ってきました。
みんなと一緒に苦労を味わう、その先の絶景を楽しむ、とても楽しいことです。
登山のおかげで同じ趣味の仲間も増えました。
今は育児が大変で山に登れない生活ですが、もう数年経てば子供と山に登りたいと考えています。
お父さん、子供かつげるくらい体力つけないとね。
登山ネタは書きたいことがたくさんあるので、これからもちょくちょく投下したいとおもいます。
それではみなさん、よき登山を。
ほんだば!