ユニフレーム製の焚き火台『ファイアグリル』を愛用してます。
もう何年目だろう?登山を始める前から使ってたはずだから・・・かれこれ10年?!
キャンプ好きな友達も10年使ってると言ってたぞ?
もしかすると、ユニフレームのファイアグリルはコスパ最強なのかもしれない。
いや、ユニフレームのファイアグリルは最強なのだ!
今回はそんなお話です。
ユニフレーム製『ファイアグリル』が一番おすすめ!
晴れの日も雨の日も真っ暗な夜も僕を楽しませてくれた『ファイアグリル』
とても身近な道具なのに一度もレビューしていませんでしたね。
このファイアグリル、メチャクチャいいんですよ。
- 頑丈で重いものも乗せれる
- 座って使いやすい高さ
- 10年経っても壊れない
- ダッチオーブンが使える
- 焚き火ができる
- ふつうのBBQもバッチリ可能
もし、BBQ用にバーベキューグリルを探してる人がいるなら断然ファイアグリルを勧めます。少々値は貼りますが、必ず今後の人生を楽しませてくれる名品間違いなし!
製品スペック
使用サイズ | 430×430×330(網高)mm |
---|---|
収納サイズ | 380×380×70mm |
重量 | 2.7kg |
分散耐荷重 | 20kg |
材質 | 炉・ロストル:ステンレス鋼 スタンド・焼網:鉄・クロームメッキ |
ファイアグリルは非常にコンパクト収納。
38cm × 38cmに高さ7cm。横幅はそれなりですが厚みがないので狭いトランクスペースにも収納しやすいです。
箱は捨てずに取っておきましょう。
この箱に入れて持ち運ぶと楽チン♪
ファイアグリルに限らず、この手のBBQグリルの箱は捨てちゃいけません。
全部の道具がファイアグリル内に収まります。
ファイアグリル収納物はこちら
- 焚き火台
- 4本足
- 焼き網
- ロストル(穴の空いた鉄板)
別売りオプションの鉄板やヘビーロストルも重ねて箱に入れると箱が破れそうになるので控えましょう。
バーベキューコンロ ファイアグリルのメリット
設置が超簡単
畳まれた足をさっと広げます。
慣れてない時はどっち向きに広げるか迷いますが、すぐ慣れます。
広げた足に台をポンっと乗せるだけで完了。
組み立て超簡単、シンプルな構造でびっくりだぜ。
(さすが10年選手、見事な焼け具合)
この焚き火台には長く使えるアイデアが埋め込まれており(後述)、剛性も高いため10年経っても現役で使えるのです。もはや我が家の思い出の一品。
焚き火台では持ち運び抜群!
足が火から遠いため持っても熱くなりません。
キャンプやBBQしてると燃えた状態で場所を変えたい時が必ずきます。
そんな時にファイアグリルは超便利。足を両手で掴めばすぐ移動可能。
(火の粉には注意しましょう)
この焚き火台の移動に関しては、他メーカーの焚き火台(例えばスノーピークやコールマン)より優れてるポイントです。
角に隙間を作り歪みを防ぐ!
これがすごい!
あえて四隅を結合せずに隙間を作ることで、熱による全体的な歪みを防ぐ!
焚き火はかなりの熱量になりますが、この歪みのおかげなのか全然鉄板が歪みません。
そしてこの隙間から酸素を吸い込むことで炭や薪が燃焼しやすくなるという。
目から鱗、これ発明した社員にノーベル賞贈っていいレベル。
火起こし器チャコスタがピッタリ
チャコスタという火起こし器を知ってますか?
中に炭を入れて、下に着火剤を置いて放置しておけば勝手に燃えてくれる便利アイテムです。放置しすぎると火柱が立ちます、燃えすぎ!
まぁ今回は去年の湿気った炭と新聞紙で火起こししたので苦戦しましたけどね。
チャコスタはダッチオーブンを持ってるなら1つは欲しい超便利アイテムです。
火起こしするのはもちろん、ダッチオーブンの上に炭を置いてチャコスタを被せれば火が消えません。ガンガンに上火で熱してくれます。
- 勝手に炭をガンガン燃やしてくれる
- 頑丈な作りで全然壊れない
- ダッチオーブンの上火で大活躍
- ダッチオーブンの蓋置きにも使えるw
はい、この積み方はダメな見本です(^_^;)
本当は炭を綺麗にぎっちり縦に並べて使います。
まぁこんな横着な配置でも火はつきますよって例です。そして僕はせっかちなので、このくらい火がつけばもう肉を焼き始めます。
BBQ中でも炭をいじりやすい
ファイアグリルの網はこのように足の上に置くだけです。
台とは斜めに配置するわけですが、このおかげで隙間から炭の補充をやりやすい!
ほら、この隙間があるからこそ使い勝手が良いのです。
他メーカーのバーベキューグリルも持ってましたが、炭を足すたびに網を持ち上げる必要があるんですよね。
それだと食べるのも中断されるし、こまめに火を操ることもできません。
でもファイアグリルなら思い立ったらすぐに炭を動かせる・補充できます。
会話の流れを断ち切らないのも大切なポイントです。
送風機を差し込みやすい
送風機を差し込むことも簡単!
火が消えないよう火の番しましょう、楽しい〜。
このタイプの先が細い送風機は一点集中で風を送るので灰を撒き散らしません。
1つ持っておくと良いでしょう。
拡張性の高いオプションが豊富
ファイアグリルには男心くすぐるアイテムが豊富に用意されてます。
なんといってもこれ。
ダッチオーブンやヤカンなどを吊るせるFGポットハンガー!
僕は店でしか見たことありませんが、この計算された形、ファイアグリルの足にジャストサイズな柱、見た目のインパクトもやばいぞw。
キャンプ場で絵になるだろな〜〜〜〜、焚き火で鍋料理を作ってみたいです。
ダッチオーブンを使うだけならダッチスタンドという手もあります。
僕はこちらを使用、2つ持ってます。
ファイアグリルの上でダッチオーブンを乗せるのはもちろん、地面に置いて熱々のダッチオーブンを置いたり、地面に直接起きたくない調理器具を置くのに大活躍してます。
また、ダッチスタンドを使わなくてもヘビーロストルを使うことでカッコよくダッチオーブンを置くことも可能。
極太のステンレス棒を使用しており、重いダッチオーブンやヤカン類を置くことが可能。また、炉の上に敷くことでロストルの代わりにもなります。(ロストルってのは穴の空いた鉄板ね)
付属品のロストルはどうしても穴に炭が入ってしまいますが、このヘビーロストルなら網目が細かいので炭が落ちにくく生存率が上がります。燃焼率も上がるのでオススメ!
そうそう、ファイアグリルにジャストフィットな鉄板もあります。
僕はこれで富士宮焼きそばを作るのが得意です。
汚れを落としやすいエンボス加工なので使いやすい!
(上位モデルのフッ素プレートなる高級品も有り)
大人4人BBQにちょうど良いサイズ
なんども山仲間とBBQしてますが、炭と網の距離が絶妙で肉を焼きやすい。
某メーカーで炭から網まで距離がありすぎるコンロ等ありましたが、このファイアグリルの距離感は僕が保証します。
肉を焼くのにちょうど良い!
もちろん鉄板で焼きそばを作るにも良いです。近すぎず遠すぎず。
今回はこの蓋を使ってサザエを蒸し焼きにもしました。
焼く時間をミスって生だったからですが(^_^;)
こちらはスノーピークの燻製器の蓋です。
スノーピーク製だけあって作りがしっかりしてます。
頑丈な蓋なので蒸し焼き料理によく使います。
これを使って富士宮焼きそばを作るとモチモチした麺で美味しい。
炭に濡らした燻製チップを放り込んで、肉の上にこの蓋をかぶせると簡易スモークもできるよ
ファイアグリルのデメリット
バーベキューグリルでは少し値段高め
7,000円近いのはためらう人も多いでしょう。
以前はもうちょっと安かった気がするのですが・・・と思い調べたらやはり値上げがあったようですね。
立食に不向き→チラリズムGood!!
焚き火台という性質上、座りながら使える高さに抑えられてます。
しかし物は考えよう、ギャルとワイワイ立食BBQをすれば肉を取るギャルの胸チラが狙えるかもしれません。
僕はもう既婚者なので実現できませんが、是非これからの若者にこの願いを託したい。任せた!
ロースタイルを生かすのにこんなアイテムがあっても良いですね。
最強の囲炉裏テーブル『ジカロテーブル』、こいつは高さ・奥行きが一番使いやすいことで評判。
ヘビーロストルに足つきダッチは不向き
ダッチオーブンには2種類のタイプがあって、「足有りアウトドア用」と「足無し家庭用」があります。どうも足有りだとヘビーロストルの隙間に入り込むんですよね。
これ・・・ダッチオーブンを持ち上げるとヘビーロストルも一緒に上がるので危険です。なので足無しの家庭用ダッチオーブンを使いましょう。
(ダッチオーブンの家庭用・アウトドア用の特徴についてはそのうち説明します)
ユニフレーム製ファイアグリル まとめ
たかが1台のバーベキューグリルなのに全然書き足りない。
それほど奥の深い遊びができるファイアグリルの紹介でした。
つまり、僕が言いたいことを要約すると、
悩んだら1台買っとこ
です。だってさ、これ1台で肉も焼けるし焚き火にダッチオーブンも使えるんだよ?メチャクチャ便利アイテムだよ。
ライバルにスノーピークの焚き火台があるんだけどさ、あちらは火の位置が低くて(実際はそんな事ない)キャンプ場管理人によってはNG食らうんだよ。
でもこのファイアグリルなら大丈夫、バッチリ地面と焚き火台に距離が保たれてます。
このように、様々な部分を考慮してもファイグリルを強く勧めたい。
これからBBQを始めたい初心者、焚き火台の最初の1台を探してるキャンパーに是非使ってほしいアイテムなのです。
今年はファイアグリルデビュー、行っちゃいましょう!
以上、アウトドア好きな隊長によるファイアグリルの紹介でした。ほんだば!