新潟で遭難された親子がようやく見つかりました。
よくニュースを検索しては最新情報はないものかとやきもきしてましたが、親子一緒に戻れてそこだけが救いだったと思います。
親子は沢の滝手前で見つかったとのこと。
事態がどんどん悪い方向に進んだ結果、このような結果になったんだと思います。
登山家はどんな事件であれ状況を知り、正しい行動はなんだったのか考えます。
今回は僕と年齢が近い、子供との登山という事で色々と考えさせられました。
「お帰りといいたい」 祖父、声震わせ 新潟父子遭難(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
県警阿賀野署によると、遺体は29日午前11時20分ごろ、2人が向かったとみられる松平山(954メートル)から南西に約1・7キロ離れた「コクラ沢」の斜面で見つかった。甲哉さんの上に空くんが重なるようにうつぶせに倒れていた。死因は低体温症とみられるという。
遭難のニュースの後、たしか一週間以内で気温がかなり下がり寒い夜になったり、雨も降ったり。その時点でもうやばいなと思ってました。沢に進んでいたなら衣類も濡れたでしょう。山で衣類が濡れるのは本当にまずい、乾かない。風に当たるたびに体が震える。
息子が重なるようにうつ伏せの状態と書いてあるので、おそらく体力のない息子が先に亡くなり、父親がおんぶして行動していたのかもしれません。大人が先に亡くなれば子供は1人で歩く可能性がありますし、体力的に考えてもそうかなと。
仕事中でしたがニュースを読んで状況を考えてるともう全然仕事にならない、辛くて辛くて。
今回は山で取り返しのつかない事にならないよう、色々と考えてみましょう。
僕も親子登山を楽しむ1人です、そして数時間にわたる沢登りも経験してます。
うっかり心細い夜の登山も経験しました。
山で死ぬのは勝手だけど、子供と一緒の時は死んではいけない。
そこだけは死守しましょう。
そして1つだけ声を大にして言いたい。
山は誰でも死ぬ!
これを忘れてはいけません。
- 早朝に登山開始、昼過ぎに下山を
- レインウェアよりヘッドライトを優先購入
- 残雪時は登らない
- ルートを把握してる安全な山に登ること
- 食料と水は多め+500ml
- 耳をすませ!落石に注意
- 沢を下りてはいけない
- 登山で道に迷ったら引き返す、もしくは頂上を目指す!
- GPSロガーで居場所を把握
- スマホは生命線、予備バッテリーを
- ツェルトの所持
- ザックを上下逆に背負って子供をおんぶ
- 最後に
早朝に登山開始、昼過ぎに下山を
子供との登山は1人で行動するソロ登山と違い、想像以上に時間がかかります。
1時間の予定が1時間半〜2時間になると考えてください。
子供の歩幅、集中力の無さはすごいですよ。全然進んでくれない。
僕は子供をおんぶできるベビーキャリア型のザックを使ってますが、好奇心旺盛な子供は自分で歩くことを選びます。
赤ちゃんの頃は大人しく入ってくれたんですけどね。。。
自我を持つ年齢になると全然ダメです。疲れた時しか乗ってくれません。
僕の登山ポールを奪いマイペースで登る息子。
この時は予定よりだいぶ遅れてけっこう困りました。
レインウェアよりヘッドライトを優先購入
僕が登山始める人によく言ってたのがこれ。
お守りだと思ってヘッドライトを買いなさい。
レインウェア(雨具)より優先してヘッドライトの購入を勧めます。
なぜか?
それは登山の性質上、暗くなればもうそこでゲームオーバーだからです。
登山を始めた頃はそう標高の高い山に行かないと思います。
近場の里山とか、ちょっとした低山を友達と登ったり、1人で練習したりするのではないか。僕もそうでした、1人で里山に入り、しょーもない登山雑誌の地図を参考に登ってました。(今思うと危険な行為です)
もし低山で雨が降っても気合いで降りれば問題ありません。
下山で1時間くらい、雨でビショビショになっても降りれば車があります。
そこで着替えるなりすれば良いのです。
でも暗くなったらどうか?
日が落ちてくる登山、これはなかなかの恐怖ですよ。
日が落ちきってしまうと何も見えない。夜の山は本当に漆黒、すぐ前ですら見えない。今ならスマホのライトがあるので大丈夫かもしれませんが、うーん、そこに命を預けても大丈夫でしょうか?
登山の性質上、手が塞がるのはオススメできません。。。
これ、肝試しの写真ではありません。
自ら日没まで待っていたときの写真です。
いやー、日没後の登山も経験しとかなきゃーと思ったわけですよ。当時は若かった。
これは登山口にあるダムを渡る細い橋。
普通に怖かったです。だって、1人肝試ししてるのと同じじゃん!と気づいてしまったから。
ヘッドライトで足元ではなく前方を照らした画像。
これでも当時のハイスペックなヘッドライトなんですよ、それでもこの明るさ。
暗闇での登山がどれだけ危険かおわかり頂けるでしょうか?
この時の登山動画がこちらです。
あえて夕方に登山を開始しましたが、夕暮れになるにつれ不安と恐怖心が襲いかかってきます。だって、1人で誰もいない残雪の山にいるわけですから。山の頂上で夕暮れ1人ぼっち、怖いですよ。
予定変更し足早に下山しましたがダメ、間に合いませんでした。
あたりは真っ暗の闇、傾斜のある坂を降りる。
石を蹴ってしまい、ゴロゴロと音を立てながら落ちていく。
その石が延々と遥か下まで音を立てて落ちていくんですよ、暗闇の向こうへ。
どんどん遠くなる音を聞くだけでも恐怖です。
人間本来の恐怖心ってこれなんだなと思いながら歩を進めました。
怖くても歩かないと帰れませんからね。。。
こちらも白山で失敗して暗闇の中を歩いていた時の写真です。
空が明るく見えますが、木々に覆われた山道なので真っ暗です。
しかもこの時は嫁も連れての登山だったので激しく後悔しました。
下山時、時間はもう16時。山頂付近ですれ違う人みんなに驚かれましたよ、その時のエピソードはまたいずれ。
残雪時は登らない
そもそも雪が残ってる時に子連れで登ってはいけません。
今回新潟で起きた五頭連山遭難事故は積雪によりルートを誤った可能性が高いとのこと。ここじゃないかと言われている場所の画像がネット上に上がっていましたが、あれは間違える。僕も間違えると思う。
足跡(トレース)があれば正解がわかりますが(あったと思うのですが)、もしも誤ったルートに向かって足跡が残っていたらもうアウトです。
なので、慣れてない山で残雪があればもう諦めること。
ルートがわからない以上、もう登れませんから。
ルートを把握してる安全な山に登ること
上と同じような意味合いですが、自分のホームタウンの山に登ることです。
遭難のあった山は地元の小学生も登る山という噂を聞きましたが、はて?どうなんだろう?でもね、そんな低山でも迷うんですよ。
小学生が登る山で道迷い、僕も経験あるんです。
これは図解しないと伝わらないと思うので割愛します。
(いずれここにサンプル画像を追記予定!)
僕も楽しい山に子供と行きたいですよ。
石川にあるんです。初心者向きで、楽しめて、達成感のある低山が。
でも途中、「馬の背」を歩く箇所があるので避けてます。「馬の背」とは山の両側が崖になってる切り立った道です。
初心者にはちょっとスリルある道です。僕は初心者と登山する時は毎回その山を選ぶのですが、子連れだとどうか?
もし転落したら助けれるか?否、子供の行動を過信してはいけない。
なので面白い山は避け、安全で、しかもロープウェイがある山を選んでます。これなら下山が遅くなってもお金払えば安全に麓まで帰れますから。
- 迷わないわかりやすい登山道
- 安全なルートであること
子供との登山はここが重要だと考えてます。
山の候補が限定されるけど仕方ないですね。
食料と水は多め+500ml
何があるかわからないのが登山。
食料は余分に持っていきましょう。
水ももちろん多めで。
そして、念のため水500mlも携帯するように。これはお守りです。
もし怪我をして傷口を洗わなければならない場合、このお守りが役に立ちます。さらに、ペットボトルの蓋にキリで穴を開けたものを余分に持っておくと、水を節約しながら傷口を洗い流せるので便利です。ザックのポケットに忍ばせておきましょう。
耳をすませ!落石に注意
最初に言いましたが、山では簡単に死にます。
街と違って僕たちは守られていません。
むき出しの根っこに足をとられて転倒するも良し。
浮石に足を乗せて足首を捻挫するも良し。
濡れた根っこを踏みそのまま足を滑らせ横に転倒するも良し。
イヤホンした状態で登り落石の予兆を聞き逃すも良し。
好きな怪我を選びましょう。
怪我したくないのなら、五感をフルに発揮し周囲の状況に気を配るべきです。
登山家はそれを自然にできています。間違ってもイヤホンで耳を塞いではいけません。こちらが止まっていても落石は勝手にやってくるのですから。
これは使うことはないだろうと思い封印していた動画のワンシーンです。
僕はGoPROで録画しながら登ったりするのですが、たまたま目の前で大きな岩が転がり事故が起きました。画像は人が飛ばされた瞬間です。
動画では一部始終が写ってます。岩がなぜ転がったか、何度も検証してわかりました。同行者が踏み抜いたのです。
僕の前には嫁がいたのですが、本人はテンパって棒立ちだったそうです。
それもそうでしょう、岩がゴロゴロと低く嫌な音を出しながら真っ直ぐ僕たちの方向へ向かってきてるのですから。
この時のことをよく覚えてるのですが、僕はとても冷静に見てました。
左右を確認し、左はむき出しの瓦礫ゾーン、右は少々低いけど土で瓦礫は少ない。
ギリギリまで岩の転がるルートを見て、可能なら右に嫁を放り投げる、岩が右に進みそうなら左の瓦礫ゾーンに投げる。ちょっと擦り傷程度で済むだろう。
嫁のザックを後ろから握り、岩が降ってくるのを待ち構えてました。
この短い瞬間に落石の合図、「ラーク!」を叫んでました。
このように、自分が何も行動していなくても、怪我は向こうから訪れるのです。
登山に安全はないのです。そのことを常に意識しないといけません。
街と違う、下界と違う、自分の人間力ですべて察知しなくてはいけない。
今回はたまたま僕の手前で岩が止まりましたが、このまま下まで落ちると僕のパーティーを直撃していたでしょう。さらに多くの人を巻き込んでいたかもしれません。
ちなみに落石の後、ソフトボールくらいの岩がものすごい勢いで転がってきたのを僕がキャッチしてます。ボールセンスのない自分ですが、なぜかキャッチできたのか今もわかりません。
この山では、距離をとって歩いてた登山家の間を勢いよく岩が駆け抜けていったそうです。大きな落石の音が聞こえたので他パーティーに声をかけ教えてもらいました。もう少しズレてたら確実に大ケガしていたと。
転がってる岩は全部落石です。
雪上では音もなく転がってくるので、下山時も後ろを気にしながら歩かなくてはいけません。雪があるというだけで、様々なストレスがあります。
子連れ登山で雪があれば本当に引き返すべきなのです。
標高のある山に登るとたびたびケガしてる人を見かけます。
登山の数年前には大規模な土砂崩れがあり、数名亡くなったことを後で知りました。
また、富士山では体調不良の子供を山小屋に残して登った親がいました。
山小屋の人が怒ってたのを覚えています。優先すべきものを間違えていると思うんですよね。登山は下界とは違って病院なんてないんですから。
涼しいので僕もけっこう雪山登山をしていました。
雪の下は空洞の可能性もあり、踏み抜くと足首を怪我する恐れがあります。
トレース(足跡)を外れぬよう、転倒にも気をつけながら歩く必要があります。
このように多くの理由で子供との雪山は推奨できません。撤退してください。
沢を下りてはいけない
新潟の遭難で致命的だった事故、それが沢下りです。
ルートを間違えた時点でそこから沢コースだったようです。(ネット情報ですが)
よく沢で人が亡くなります。遭難経験者の記事を読むと、どうしても水が飲みたくて無茶な降り方をして沢で亡くなってしまうではないか、とありました。
水が欲しくて欲しくて無理やり下りていってしまうそうです。
今回、僕も沢で亡くなってるのではないかと考えてました。
山頂はもう調べてるよなー、よくあるのが沢付近とか。
— 隊長@キャンプ漫画を描く人 (@taicho_ishikawa) 2018年5月14日
遭難の親子 60人態勢で捜索も見つからず 新潟 阿賀野 | NHKニュース https://t.co/nScEKqveje
登山で沢を降りるのは本当にダメ
これTV(世界まる見えとか)でよく沢沿いを歩いて海に出て九死に一生 みたいな番組をやってるから誤った情報が浸透したんじゃないかなー。
あれはアマゾンとか平地だから可能な話だと思うよ。
登山で道に迷ったら引き返す、もしくは頂上を目指す!
引き返してビバーク(一泊)してもいいけど、それはヘッドライトや灯がない場合の話です。誰もこない場所だったらその場にいてもしょうがない、山頂を目指そう。
山頂にいけば登山道にぶつかる可能性が高い。
遭難しても発見されやすい。
なので下りずに登りましょう。
下界の灯が見えていても、真っ暗では行動不可です。
そして沢を下りてはいけない。
なぜか?
沢は壁に挟まれ電波が届かない
それと、
沢を降りると引き返せなくなる
これです。
沢登り、イカした呼び方でシャワークライミング。
滝を登ったり川を登ったりします。
川ってのはくるぶし付近の流れでもかなり体力を消耗します。登るのは本当にしんどい。そして5月の沢は震えるくらい水が冷たいです。
僕の初登山はゴールデンウィークの沢登りでした。当時はまだ20代前半、知り合ったおっさんに誘われて行った沢登り。本当に地獄でした。
原宿で買ったアーミーブーツを履いて行ったのですが、全然役に立たない。というか痛い、川の中で足が滑りまくり、くるぶしが岩にぶつかって痛い
そしてツルツルな岩や滝を登るのですが、滑って全然登れません。
3mほどの滝もロープ無しヘルメット無しで登りましたが、途中で足場を無くして半泣きになったくらい死ぬ思いでした。
お腹、膝、つま先を地面に擦り付け、泥だらけになりながら雑草に体重を託して登りました。登りきった後はこのオッサンしばいて埋めてやろうかと思ったものです。
装備無しの沢登りはそれほど難易度が高いのです。
濡れる前提の服装、ヘルメット、ロープ、沢登り用のシューズ、装備無しで沢を登るのは本当にしんどい。
そして滝を降りる行為。
新潟遭難ではどれほどの高さだったのか知りませんが、沢登りに滝はよく出てきます。
高さはどうか、滝壺は深いのか、飛び降りれるのか、
滝の形状がまったく見えません
そんな滝に飛び込めるわけがない!
ニュースでは滝に行く手を阻まれたと書いてありますが、それもそのはず。当事者から滝の下が全然見えないのですから。
僕も滝壺にダイブしたことがあります。
そのオッサンに連れられた沢登り、なぜか滝壺に倒木が横たわり、飛び込むには邪魔でした。でも行くしかない。
滝壺が見えないけど僕らは天然の滑り台から飛び落ちるしかない。
その恐怖心、下が全然見えない、無理ですよ。子供を背負って行けるわけがない。
そんな絶望を味わいながら亡くなったのだと思うと、本当に悲しくて僕は涙が出てきますよ。最愛の息子を無くし、積雪の残る山、低体温症、考えてると泣けてくる。
だからこのブログを目にした人の頭に残ってほしい。
沢はくだるな!
沢沿いを降りるな!
引き返せなくなるぞ!
GPSロガーで居場所を把握
GPSで自分の居場所を知る道具があるんですよ。
今はスマホがあるので、スマホで対応できます。
専用のアプリもあるので、登山してる人に勧めたい。
僕の使ってるGPSアプリはこれ。
値上がりしたなー、昔はもっと安かったような気が。
これね、自分の通ったルートを記してくれるからいいよ。
まず地図をダウンロードする、登山するエリアの地図をアプリに入れておくんだ。
で、記録開始して登山スタート、それだけ。
実際に使った画像がこちら。
これはすでに登ったログだけど、緑の線のように歩いたルートが記されるので雪の下山時に役立ちます。雪上登山ってどこでも歩けるからルートを見失いやすいんだ。
こいつがあれば、どこから来たのか一目瞭然ってわけ。
有名なアプリだとこんなのも。
山と高原地図!
メジャーな山ばかりだけど、登山ルートや所要時間の見込みが書かれた地図を買えます。よく行く山は買っておいて損はないと思う。
今は月額400円コースで地図使い放題ってのもやってるから。
登山好きな人は夏だけ入っても良さそう。僕は登る時間ないから入らないけど。
スマホは生命線、予備バッテリーを
持てるのなら大容量のバッテリーを。
ジップロックにでも入れて持っておきましょう。
GPSロガー使ってると電池の消耗も激しいので。僕はよく充電しながら使ってます。
ツェルトの所持
ツェルトまで行くと登山家としてけっこう意識高いなと思う。
でも本当に遭難したなら命を助けてくれると思うんだ。
最低でも保温用の銀フィルムだけは持っておきましょう。
エマージェンシーシートってやつです。
エマージェンシーシートは僕も使ったことがあります。
山頂で日の出を待つ間、寒くて寒くてレインウェアを着ても寒くて仕方なくこいつを使いました。
結果、全然暖かくありませんでした。
なにこれ?意味あんの?w
遭難したらエマージェンシーシートよりすっぽり被れるツェルトの方が良いでしょう。
あと、寒い時はザックに足を入れること。足の寒さを和らげてくれます。
これはテントで寒い時にも使えるテクニックなので覚えておいてください。
ザックを上下逆に背負って子供をおんぶ
負傷者を運ぶ時の方法の1つにザックを逆さまに担いでおんぶ紐にする というのがあります。これ、便利だから知っておくように。
ザックの紐を緩める。
ザックを逆さまにする。不要な荷物は捨てる。
ザックを逆さまに背負い、子供(負傷者)を背中とザックの間に挟んでおんぶする。
これなら両手フリーで行動できるので、枝を杖代わりにして歩けます。
登山で両手フリーは大切なことです。
ザックを逆さまで担げば負傷者を運べるということを覚えておいてください。
最後に
子連れで死ぬな、それだけです。
上の画像はだいぶ小さい赤ん坊を連れて登った時のものです。
やっぱ言われましたよ、ガチ登山家っぽいオバちゃんにどこまで行くのかと、怪訝そうな表情で言われました。
当時の僕はまだ新婚で、独身の気持ちが抜けきれてなくて、どうしても登山がしたくて子連れ登山をしました。
他にもいましたよ、小さな子供を連れて登ってる人が。macpacのザックを使ってたなぁ。(僕はオスプレーのザック)
でもね、今ならオバちゃんの気持ちもわかる。
僕も今ならそんな輩を見かけたら声かけると思うよ。(知らない人でもけっこう声かけるタイプです)
そして警告するでしょう、そんな小さい子を連れまわすなと。余計なお世話かもしれないけど。
今回の新潟遭難では多くの目撃者がいたそうな。
その中で何人が忠告したのだろうか?気になるところです。
もっと登山家は怒っていい。わかってなさそうな人に怒っていい。(僕も含む)
同じ登山を愛する者同士、声をかけあっていきましょう。
隊長でした、ほんだば!