赤ちゃんを連れて登山ができるザックをご存知でしょうか?
その名は『ベビーキャリア』
子供を背負って山を歩ける道具です。何度も使ってるので、その注意点と必要なことを書いていきましょう。
ベビーキャリアのおすすめ
使ってみないとなかなかわからないベビーキャリア。
便利な反面、気をつけるべき事も知っておきましょう。
子供ができると登山ができない?
子供が生まれるとなかなか登山に行けないんですよね。
育児中の嫁くんを置いていくと離婚問題にも発展しかねない。
なので、夫婦で行きたい山があるのなら、妊娠前に行くのが正解。
ただし、子供の腰がすわると選択が増える
子供が座れるようになったらベビーキャリアの登場です!
ベビーキャリアを出してる有名どころは以下4つ。
- モンベル
- ドイター
- オスプレイ
- macpac
マックパックの腰ベルトは立派で気に入ったのですが、僕は付属アイテムの豊富さからオスプレイを選択!
モンベル
ドイター
オスプレイ
Macpac
やっぱオプションセットというのが有難いです。
使用感
どれも共通して言えることですが、赤ちゃんと自分の間に空間がありますので、通常のザックより後ろに引っ張られます。
そのため肩が痛くなるかもしれません。
オスプレイのザックは色々調整しましたが、肩紐が結構痛いです。。。
子供との登山で必要な物
- 子供用の日焼け止め
- 授乳ケープ(授乳する場合)
- 子供用の水筒と予備のお茶
- オムツ交換で使用する広めのマット
- ベビーキャリア用のレインウェア、および子供のレインウェア
紫外線カットの子供用アウトドアウェアはモンベルにたくさんあります。
衣類はモンベルで探しましょう。
子供用のサンシェードはあると超便利。
オプションである場合は購入しましょう。(僕のは最初からついてた)
日差しを防げる他に、木々などから防ぐこともできます。ただし、木々をくぐる時は飛び出たサンシェード分、余計にかがむ必要あり。
体力は必須
太ももにかなり負荷がくるので、担ぐ人にはそれ相応の体力が必要
また、泥っぽい道では滑らない登山靴とバランス感覚も必要になります。
そして、ルートの下見は必須!
知ってる山に行きましょう。うっかりハードはところに入り込むと後々大変です。
親の趣味で子供を危険な目に合わすわけにもいかないので気を付けたいところ。
ベビーキャリア登山のまとめ
注意すべき点
- ルートの下見、把握
- 当日の天候
- 10キロ以上背負って歩ける体力
- 登山時間は長くないこと
- 赤ちゃんの様子を把握
- ルートの危険な箇所
- 登頂時間
- 日陰など日差しの状況
- 落ち着いてご飯食べれる場所
必要な物
- 変えのオムツ
- オムツを捨てる袋
- お尻拭き
- オムツ交換時のマット(大きい方が良い)
- 赤ちゃん用の虫除け
- 赤ちゃん用の日焼け止め
- 赤ちゃんの日よけ
- ベビーキャリアの雨具
- 赤ちゃんのオモチャ(紐に繋ぐ)
- 授乳ケープ(必要なら)
- 哺乳瓶と粉ミルクとお湯(必要なら)
- 赤ちゃんの食料
- 赤ちゃん確認用の手持ち鏡(紐をつける)
- 清潔なガーゼ
- 清潔な水(怪我した時に土を洗い流す)
- ガーゼなど救急道具(口に入れないよう注意)
- 滑らない登山靴
- 自分用の登山装備