たい焼き親子のキャンプブログ

キャンプ道具から登山道具などレビューします

5人家族の車中泊ってどうしたらいい?悩んだ結果ルーフテントに行き着いた

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

お久しぶりです!隊長です!

みなさんGWの10連休はどうでしたか?

僕は半分ほど仕事、後半に少しだけ休みを取れました。

 

ネットを見てるとキャンプや旅行に行ってる人が多かったみたいですね。まぁそれも当たり前かー、キャンプしながら旅しつつ遠くを目指すって男のロマンですもの。

僕も行きたかったよ。。。

 

えぇ、車中泊しながら旅をしたかった!

でも冷静に考える。あれ?うちの子って夜泣きするよね?

テントで寝ると周りに迷惑じゃん?

キャンプできないじゃん?

 

となると旅行は厳しいかも。

いいえ、まだ手はあります。

 

車中泊ですよ!

 

しかしまた冷静に考える。

5人家族で車中泊って無理じゃん。ミニバンの後部座席をベッドにしても大人2人でちょうど良いサイズ感。子供なんて1人・・・多くても2人で限界。

大人は運転席と助手席で寝る?いや〜、それはきついっす。連泊の車中泊でそれは拷問っすよ兄貴。

ならどうするか?

 

ルーフテントという選択!

 

家族持ちの車中泊ならルーフテントがおすすめ

最近インスタでよく眺めるんですよ、ルーフテント。

これっていいですよね〜、車内が狭くてもルーフテントがあれば車中泊できる。夢のような道具ですよ。

 
 
 
View this post on Instagram

weed-hiluxsurfさん(@weed4x4)がシェアした投稿 -

 
 
 
View this post on Instagram

m04n21さん(@solo_ri_camp)がシェアした投稿 -

 
 
 
View this post on Instagram

@meiii___sottaがシェアした投稿 -

 

あぁぁぁ〜〜〜、めっちゃ羨ましいんじゃーーー。

ルーフテントを積んでるなら車内に妻と子供たち、そしてルーフテントで自分と息子2人で車中泊できますよ。

大きなルーフテントなら家族全員で寝れるかも?

や、子供は寝相悪いし厳しいか。

 

ルーフテントの種類

ルーフテントにはざっくり3種類あります。

  • 屋根の片側が上がる三角テント型
  • 屋根全体が上に伸びる長方形型
  • 変形する拡張型

三角テント(シェル型)

メリット
  • 展開が簡単
  • 他ルーフテントと比べて高さ有り
  • 3箇所オープンで開放感有り
  • 軽い
デメリット
  • 他ルーフテントと比べて少し狭い
  • パッと見がポップアップルーフ(?)

 

シンプルな作りにより抑えられた価格が魅力的なルーフテントです。

垂直に壁がたつタワー型より圧迫感がありますが、高さもあるの室内空間はトントン。

遠目では「お、ポップアップルーフのバンコンかな?」と期待させ、近くにつれ「違うんかいーw」と思わせるルーフテントです。

 

長方形(タワー型)

メリット
  • 広い室内空間
  • 選べるサイズ
  • 大型ならファミリーでも就寝可
デメリット
  • 重量がある
  • レバーを回して展開

 

ルーフテントと言えばマジョリーナ!てなくらい人気のあるテントです。

家族向け・シェル型より開放感を求めてる人はこちらを購入しましょう。

 

変形拡張型(ルーフトップテント型)

 
 
 
View this post on Instagram

takumiさん(@ta.ku.mi119)がシェアした投稿 -

 
 
 
View this post on Instagram

kskさん(@ksk_crony)がシェアした投稿 -

 変形して本当にテントのような広さを実現するルーフテントです。

ラダー(はしご)がつっかえ棒のように支えてくれます。

メリット
  • とにかく広い
  • 見た目のインパクト大!
デメリット
  • 組み立てが若干手間
  • 伸ばすため使う場所を選ぶ

 

一番かっこ良いのがこの形、ルーフトップテント型だと断言します!ただ展開すると場所をとるため、使用できる場所を考える必要があります。

付け方を変えてリアに出入り口を持ってくることも可能です。

 

その他 子連れ車中泊のデメリット

車中泊全体にも言えることだけど、子連れ車中泊のデメリットもあります。

  • 荷物が多く、椅子を倒してベッド設営が面倒
  • チャイルドシートが邪魔
  • ジュニアシートも邪魔
  • 夜中にいくトイレが大変

 

小さい子供と一緒に車中泊するには、これらの壁を乗り越えねばなりません。

とにかくベッドメイキングが大変です。車中泊やバンコンにおける永遠の課題ですよね。

 

その他 子連れ車中泊のメリット

先にデメリットを書きましたが当然メリットもあります。

例えば、

  • 子供が熱を出せばキャンセル料なしで延期できる
  • 夜泣きしても外に漏れにくい
  • 非日常空間で多分ワクワクw

 

最後のは「本当かよ(^_^;)」と思われるかもしれませんが、僕が子供の頃とにかく楽しかった思い出があるので、車中泊はよい思い出作りになります、間違いない!

 

あと子供ってよく熱を出すんですよね、それも急に。なのでホテルを予約しててもキャンセルせざるを得ない可能性があるわけです。

その点、車中泊なら好きな日の好きな時間に発車できるので、子供が発熱してしまっても簡単に延期できます。

この柔軟性はかなり魅力的です。

 

ルーフテントは使いにくい?

これねー、ルーフテントに行き着いた時は心ウッキウキで「絶対買う!」と思ったんだけど、よくよく考えると使える場が限られてきます。

 

まず最初に言っておくと、

高速道路のSAとPA、道の駅では使えない

 

このへんでガックリくる人が多いかもしれない。

けど書きます、高速SA・PA、道の駅での使用は辞めましょう!

あくまでも「辞めましょう」なので強制ではないんです、だけどスマートなキャンパー・旅行者であるなら使うのは辞めましょう。

あそこは仮眠ならOKだけど、本気寝はNGなのです。

 

車内で寝るのならOKなんだけど、ルーフテントを広げて寝るってそれは本気寝ですよね?思いっきり睡眠とろうとしてますよね?

キャンプにまったく興味のない人なら「変わったアイテムだな〜」と思うだけかもしれませんが、キャンピングカーの人や知ってる人からすると「うわぁ・・・この人出してるわー」と思われます。

 

同様の理由でポップアップルーフの車もNG。

ポップアップルーフはこういう車です。ちなみにキャンピングカー仕様のバンなので、バンコンと呼びます。

 

その辺を考えるとキャブコンは熟睡しててもバレないし便利だよな〜。常設ベッドもあって一番寝やすい車でもあるし、走りや安全性能を除外すればキャブコンって最強ですよ。

キャブコンは余裕で500万円超えるんですけどね!!

 

ならどこなら使えるか?

 

ルーフテントはキャンプ場かRVパークで使おう

この2ヶ所だけ!

日中に公園で使うとか、デイキャンで広げるとかは全然問題なしですよ。

 

ただ夜に広げるとなると、RVパークが良いです。二千円くらいで使える駐車場、寝るための人が集まるので騒音も少ないです。

寝るためにキャンプ場へ行くと三千〜五千円しますからね。寝るだけに利用するには割高です。

 

このように使用場所に制限があることを考えると、ちょっとルーフテントは割高な感じしますよね。まぁそれでも僕は欲しいのですが。

 

ルーフテントのメーカー・価格 

ここは後ほど追記予定。

だいたいが30万〜40万ちょいの価格帯ですね。

けっこうなお値段ですが、ミニバンをポップアップルーフ仕様にするとプラス100万円ですからね。それを考えるとお手頃かと思います。

 

ちなみにAmazonや楽天で調べると意外にも取り扱ってる様子。

 

取り付けを考えるとさすがにネット購入は躊躇しますよね。とは言え近場に業者がいるのかどうか。。。

 

ルーフテントって結局どうなの?

後出しになりますが、

 

ルーフテントは約50kgと重い(^_^;)

 

車の屋根に乗る約50kgの質量、走りにどう影響するかが心配です。

僕の使ってるルーフボックスは重さが20kgちょいで、荷物を乗せて合計40kg程度。幸いにも走りに特化したミニバンなのでコーナーを曲がりにくいなど悪影響は出ていません。

しかし背の高いミニバンならどうだろう・・・コーナーが曲がりにくくなる可能性は捨てられません。

 

マツダ公式ブログでこんな話書いてるんだけど、是非一般で発売してほしいよ。

走って、曲がって、"泊まれる" SUV!? | 【MAZDA】マツダ公式ブログ Zoom-Zoom Blog

 

昔はボンゴフレンディでポップアップルーフをやっていたけど、キャンプブームの今だからこそ売れると思うんだよな〜。マツダさん、CX-8で出してください!

 

まぁ、ポップアップは天井をくり抜くわけだから剛性低くなるので事故った時の衝撃が恐ろしいですけどね。

 

そんなわけでルーフテントは

  • 30〜40万円と高額
  • 50kgの重量
  • 2.1mオーバー?になる車高
  • 使える場所の少なさ
  • 車内から直接移動できない

これらを考慮して、やっぱり欲しいという方向けのアイテムだと書きながら確信しました。ポップアップルーフのキャンピングカーよりも断然安くなりますからね。

 

キャンピングカーが気になる人はまずルーフテントを使ってみて、次はポップアップルーフのキャンピングカーにするか、ちょっと大きめのバンコンにするか考えれば良いかと思います。

 

ルーフテント、欲しいぜ!

以上、物欲の尽きない隊長でした。ほんだば!

Copyright© TAIYAKI-OYAKO All Rights Reserved.