たい焼き親子のキャンプブログ

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【街用】登山好きがおすすめする冬の防寒着【部屋着・バイク・釣り】

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◆更新しました 2018年11月1日◆

こんにちは、隊長です。

 
今回は冬の防寒着(メンズ)についてです。
部屋の防寒着だったり、バイクの防寒着にも応用できるので、是非参考にしてみてください。
作業着の防寒着を探している人も、これを読めば厚い衣類は不要とわかるはず。
着こむと動きにくいし肩もこりますからね。。。
(行く店はワークマンではありません!)
 
大切なキーワードは「重ね着」です

その防寒着は本当に温かいのか

登山してるとおのずと衣類について詳しくなってきます。
夏は基本的にTシャツハーパンで登山すれば問題ないのですが、秋くらいから気温差が大きくなりウェアについて工夫が必要になります。
そして冬になるといかに汗をかかずに体を温めるかが必要になってきます。
 
衣類は奥が深く面白い。
雪の中歩いて風邪を引かないよう、防寒対策は充分にしていきましょう。
 

ファッション性の高い衣類はどれ?衣類の特徴

フリース
起毛した生地の中に暖かい空気を溜め込み、保温してくれる優しい衣類。
肌触りもよく、洗濯もできるのでオジサン臭い僕の救世主。
 
汗を逃してくれやすく、濡れても乾きやすい。また、通気性も良い。
逆に言うとアウターに使用して寒い場所へ行くには不向き
 
かさばるので登山に持って行く人は少ないだろう。
使うとしたら山頂での食事タイムや、足を止める休憩タイムくらい。
実は扱いにくい衣類の1つ。
 
しかし、フリースはある着こなしをすることで断トツで温かくなります。
それは後半で
 
※色は数種類あります
パタゴニアのR2ジャケットは、アウトドア好きならプレゼントされると泣いて喜ぶ防寒着です。使いやすく温かい、そしてカッコいい。アウトドア界では大人気な商品なわけで当然僕も憧れてます。
作り方が絶妙で動きやすく着ていてストレスにならないので、部屋着で使うにもおすすめです。

 

マムートの衣類は速乾性も高く匂いもでないので、登山ではかなり信頼してるメーカーです。 (ちなみに最初はロープメーカーでした)

 

値段が高いだけの街用ブランドより、こういった本当に使えるアウトドアウェアの方がカッコいいと思う。

THE NORTH FACEのフリースも手頃な値段なので使いやすいです。

 

ちなみにモンチュラも良いです。登山で使用してる人はだいたいが通な人ですね。街で使ってもオシャレ、さらに袖の長さに余裕があるので、腕が長い人にもピッタリ。

 

ダウン
以前は羽毛の偏りなど問題があったが、今は各ブランドが工夫し中身の偏り極力防いでくれている。
中身は羽毛や独自開発された素材が使われている。
 
通気性はほぼないので防寒具として使いやすい。
軽い雨なら弾いてくれるので、下山中に雨に降られてもそのまま強行突破して帰ることも可能。
 
通気性が悪いのと、濡れると防寒性がなくなることが弱点
メリットも使い所を誤ると短所になるということですね。
 
このように細かく縫うことで中身の偏りを防いでる製品がオススメです。
モンベルは日本ブランドで皇族御用達のブランドになっております。
手頃な値段に比べ品質は抜群に良く、コスパ最強のブランド。
(大量に人が亡くなった冬山事故も生き残りはモンベルを使用していた事で有名)
 
ちなみにこのタイプの薄々タイプは部屋着にも使いやすいです。
非常に軽いので肩もこりません。当たり前ですが動きの妨げにもならず、ストレス0。
暖房費をケチりたい人はこのように一石二鳥なウェアを狙うと良いでしょう。
このあたりもいいです。狙い目は分厚くない薄いダウンです。
 
 
ウィンドブレーカー
自転車乗りも愛用する簡易アウター。
自転車向けなら高いものでも1万前後の値段で手に入る。
 
自転車乗りが使用するウィンドブレーカーは本当に生地が薄く、丸めると拳大になります。なので携帯にとても便利。また、自転車に乗ってて背中が出ないよう、後ろが若干長めという特徴もあります。
 
ちなみに風を防ぐための目的なので、体を暖かく保てるわけではありません。
ペラペラなので収納性が高く、持ち運びやすい。
さらにランニングにも使えるので多方面で活躍するアウターです。
1つ持ってると非常に便利。
 
ソフトシェル
防風、防水性があり、行動を妨げないよう若干伸縮性のある素材で作られている。
個人的には一番オススメしたいけど、ペラペラなので暖かいかと言われると疑問です。
 
ソフト“シェル”と言うだけあって、身を守る1つの殻だと考えたい。
 
ソフトシェルについては各ブランドで工夫が練られ、通気性のあるものや透湿性のあるタイプもあり、デザインも豊富で面白い。
わきにベンチレーションのジッパーがあるのは便利。
また、手首の動脈を冷やさぬよう袖が長めで親指を通す穴開きタイプもおもしろい。
各社のソフトシェルを見てるだけでも非常に楽しめます。
 
まずは日本を代表するブランド、モンベルから紹介。
モンベルは性能が非常に高いのに値段が全然見合ってない、安いんです。
コスパ最強、信頼性の高いアウターです。
大規模遭難の事故が数年前にありましたが、生還した人がモンベルを着てたのは有名な話。悩んだらモンベルで間違いありません。
 
 
こちらは登山しない人にもなぜか人気なアークテリクスのソフトシェル。

ちょっとした雨も弾くので非常に使いやすいです。

アークテリクスは高い印象だけど、物はけっこういいです。他人とあまり被らないのも嬉しいポイント。

 
アークテリクスは本当にカッコいいデザインが多いので、ファッション好きな男性にオススメです。
山仲間にアークテリクス好きな女性がいましたが、すごくカッコ良かったです。
 
いや〜、アークは高いですね。だから他人とカブる心配もないのですが。
 
個人的にはホグロフスのシルエットがとても綺麗で好きです。
ホグロフスは雪山を得意とする山メーカーですが、ものすごくカッコいい。
ジッパーを上まで上げた時の絶妙に顎まで届く襟元、そして色!そう、色合いがものすごくカッコいいのです。さすが海外ブランド・・・このへんは日本メーカーにもっと頑張ってほしいところ。
 
ミレーはけっこう手が届きやすい価格帯です。
高いものは高いのですが、機能的でコスパの良いアウターが多いです。
もちろん街着としてはオーバースペックな物が多く、防寒着として心強い。
ハードシェル
街用にはオーバースペックなので割愛。
値段は8万〜。
 
 

どうすれば暖かい?正解はこれ

お答えします。
 
正解は、背中に貼るホッカイロ
 
これが答えです。
 
 
 
ってのは冗談です。
 
いや、あながちウソでもないけどね。
あくまでも防寒着の話で進めると・・・
 
 
ソフトシェルの下にフリース
 
そう、重ね着です。
アウターの重ね着。
 
フリースなら汗をかいてもすぐ乾く、さらに湿度も外に発散してくれます。
そしてソフトシェルのジッパーを開ける、脇のベンチレーション(チャックです)を開けて通気する。
これなら冬の作業着としても十分使えます。(耐久性もそこそこ有り)
 
 
登山だとこの重ね着が非常に大切で、熱くなれば服を脱ぐ・ジッパーを開く。
寒くなればもう一枚羽織る、ジッパーを閉じる、等さまざまな気候に対応が必要です。
(個人的に秋の登山が一番めんどくさい)
 
このレイヤリングを街用で考えると、外側にソフトシェルで風を遮断する。
その内側で、汗を放出してくれる通気性のよいフリースで体を温める。
これが最強に暖かいです。
 
 
ちなみに薄いタイプのダウンもインナーに使えます。
よく街で見かけるモリモリ筋肉のようなダウンじゃなく、うす〜いタイプ。
あれは一枚でも暖かいし、重ね着すればもっと寒い場所でも使えるので非常に使いやすい。
僕は薄いアウトドア用のダウンを中に着る方法。
 
 
アウトドアブランドだと横腹部分が湿気を逃しやすい素材になってるタイプもあり、汗を流してくれるので非常に使いやすいのでオススメです。
 
バイクに乗る時もこれが本当に温かい
ダウンもフリースもバイクには不向きです。外側に1枚、風をシャットアウトする衣類を着ましょう。段違いで温かいですよ。
 
もちろん動かない釣りでもオススメ
(背中ホッカイロもおすすめなり)
 
肌着は最強に温かいメリノウールが断然おすすめです。
メリノウールは本当に温かい、最上級のウールでポッカポカです。
こちらに纏めました。

メリノウールは冬の登山やボードでよく使うのですが、汗の乾きが早い!

そして臭くならない、これはウールの特徴でもあります。

 

下半身の防寒は?

以前こちらにまとめました。
 
結局下半身はタイツで温めるしかありません。
下半身って鈍感なんですけど、タイツを着ると体がぽかぽかしてオススメです。 
 

最後に

僕は観光好きで冬でもいろんな場所を巡ってたのですが、アウターの重ね着をしてからだいぶ楽になりました。もうお腹ポカポカ、アウトドアウェアって最強ですよね。
 
特にハードシェルなんて最強すぎて一枚の家を着ているような感覚です。気分はまるでヤドカリ。(注 ハードシェルも重ね着前提のウェアですが)
 
これから初詣に行く方、冬の観光巡りをされる方、寒さで体温を下げないよう気をつけて行きましょう。

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