多くの登山家が疑問に思う謎、すなわち!
熊スプレーは持ち歩いても銃刀法違反にならない?
今回はこの謎についてお話しします。
隊長のお守り、熊スプレー
けっこう前に警察のお世話になりまして、その時に教えてもらいました。
と言うのも車で持ち運んでると警察に捕まらないのかなー?と不安になりまして。
で、さっそく警察の答えですが、
山に行くという理由があるならOKよ
だそうです。ただ、それを持ち歩いてデパートとか行ってちゃ捕まるよって話しでした。
正当な理由があればいいみたいですね。
登山家が持つナイフも同じだってさ。登山の行き帰りならいいみたい。
熊スプレーは心強いぞ!
僕はソロ登山が多く、孤独に1人里山を登り歩いてたのですが、これまた結構怖いんですよね。
急に人が現れオシッコちびりそうになったり。
こんなの、不審者がいたら僕の操が危ないです。いつ襲われて「きゃーやめてー」になるのは時間の問題。
でもね、こいつがあれば、こいつがあれば、、、
って、ちゃうちゃう。相手は、熊だ!
ポツリポツリと現れ
ジワジワと登山家に恐怖を与えてくる・・・
熊は登山家にとって脅威!
スッと草むらに隠れて
プレッシャーかけてくる月の輪熊達だよ。
レンゾクで人を襲うようになるからね、あいつら。
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熊スプレーはいいぞー、ロックもついてます。
これがなかなかのアイデアマンで、誤操作を防いでくれます。
ホルスターに入れるとこんな感じ。
ベルトに通して持ち歩いてました。
サッと取り出して構える練習もしてました。
ストックで距離を取りつつ狙撃するイメージ(笑
まぁ、熊の突進力を考えるなら額にストックを差し込むなんて不可能でしょうけどね。
熊と対峙した場合
目を合わせたままゆっくり後退し、熊がまだジワジワ来るのなら手持ちの道具をちょっとずつ置いていきます。
ザックを置いていく事になっても仕方なし。
そのままジワジワ下がり、けっして背中は見せず。
距離が取れたらそのまま下山しましょう。
熊、怖いからね。向こうも急に人間に会ったことでパニック状態ですから。お互い平和に立ち去りたいものです。
熊鈴を忘れずに
やはり音を鳴らしながら歩くのは有効のようです。
熊はデリケートな生き物なので音が聞こえたら逃げてくんだって。
南部鉄器の職人が作る熊鈴。
値は張るけど段違いで音が響きます。
沢登りでは普通の熊鈴なんて役に立ちませんでした。つまり周りで音が騒がしいと熊鈴って全然役に立たないんですよ。
僕は知り合いのオッサンに勧められたこちらを使用しています。
南部鉄の熊鈴、3連です。
音が大きい、遠くまで響く音色、そして・・・重い!
これ重いですわ(汗
オッサンはこちらの2連を勧めてたそうです。
たしかにこっちならいいかも。3連の鈴を最初ズボンにつけてたんだけど、重くてズボンズレ落ちましたから^^;
ちなみにAmazonだとこれが人気。
本で見たことあるけど可愛いよね。
その他有効なクマよけ方法
- 拍手
- ラジオ
- 話し声
- 笛
熊鈴の他にもこういった行動がクマよけに有効とされてます。
たまに柏手を打って存在を周囲に知らせる、同様に笛を吹いて知らせる。
誰かと行く時は楽しくお喋りしながら行くといいですね。
水中でも音がなるタイプはこちらの笛。
中に玉がなく、雨にぬれても安心です。
軍隊でも使われてる笛。
大音量で鳴らしたい人はこちらがオススメ。
くまーーーん
まとめ
熊スプレーや登山ナイフは登山の行き帰りなら銃刀法違反で捕まらない、らしい!
ただ寄り道しちゃダメよって感じです。警察って人によって対応様々というか、なんかアレだからね。色々と気を付けましょう。
以上、安全運転する隊長でした。ほんだば!