こんにちは、金沢を代表するブロガーの隊長です。
なんちゃって、ウソです普通の隊長です。
今回の記事は以前書いた輪島の朝市の続編。能登半島をグルっと回る観光記事の後編になります。桜と電車を同時に堪能できる有名スポット「能登鹿島駅」もあるのでお楽しみに。
ちなみに画像は2016年のものです。
前回の記事 輪島の朝市から能登の先端へ
急に輪島の朝市を見たいと思い出発したのが一年前の春。
朝市は思った以上に閉店が早かったけど楽しかったよ。いろんな海産物が売ってるんだ。そしてお店を出してるのがお年寄りばかりってのも面白い。
元気なお婆さんからたくさんエネルギー頂いた気がします。
朝市の風景
能登の風景
桜満開(画像は2016年のもの)
そして最後に予告した内容がこちら
石川の軍艦島
恋路の駅
ボラの待ちやぐら
桜咲き乱れる駅
花咲くいろはの電車
隊長の素晴らしさ
最後は誰もツッコミくれなかったのでスルーするとして、上の軍艦島から順番に紹介していきます!ちなみにこれ、ドライブで回る順番でもあります。
能登にはけっこう見所あるんですよ!この記事を読んで、少しでも能登観光した気持ちになって頂けたら幸いです。
能登一周の旅 後編
金沢から回るとけっこう遠いんですよね、能登半島。前にバイクで回った時は3時間以上かかったので観光も楽しむとなると1日コースにもなったり。軽い気持ちで行くと夜中までかかるので注意が必要。
石川の軍艦島
能登といえば忘れてはいけない軍艦島。
ここ!
住所:石川県珠洲市宝立町鵜飼
石川県民にも1度は見てほしい、面白い形の岩があるのです!
周囲にはトイレしかないので買い物は楽しめませんが恋おみくじならありまっせ!
やっぱ恋だよ、人間のパワーの源は恋だよ。
だから恋に生きる若者よ、もっと能登に遊びにくるのだ。
ドーーーン!
この奇岩、どうざんしょ!
軍艦島と呼ばれますが正式名称は見附島です。
水面まで岩が積み上げられちょっとした道なっていますが波が思いっきりきます。転々とした岩を歩いていくので転ばないように。
ちなみに道は途中で終わっており見附島に触ることはできません。岩が落ちる可能性もあるので仕方ない。観光した暁には縁結びの鐘を響かせてやりましょう。
恋の片道切符、恋路駅
恋に生きる隊長としては恋路駅も見逃せません。
隊長がまだ若いはるか昔、他の駅でこの恋路駅行きの切符を購入したことがあります。いいじゃないですか、恋路駅いきの切符だなんて。ロマンだぜ。
数年前にのと鉄道は廃線になってしまいましたが今ではトロッコ電車に乗れる路線として活用されています。
ちょっと前に松本伊代が線路に立ち入りして問題になった際、こちらのツイートが話題になりましたね。
どうしても線路内に侵入したい方、奥のとトロッコ鉄道にお待ちしております。なんと日本酒試飲後にも侵入可能です!https://t.co/iodOTZqD8x #線路侵入 pic.twitter.com/nxJfEpmwNQ
— 宗玄酒造株式会社 (@sogenshuzou) 2017年2月13日
みんな線路に立ち入った写真を撮りにきたそうです。
うちの嫁くんもトロッコに乗りたがっているのですが、赤ちゃんが生まれたので当分先になりそう。。。
住所:石川県鳳珠郡能登町恋路
恋路海岸
恋路駅のすぐ近くに恋路海岸ってのがあります。
ちょっとだけ離れた島に鳥居があるの。
波が穏やかでいいとこだよ、能登半島って内側の波が穏やかなので好き。
青空の時に撮影したかったな〜〜〜。
立派な看板もあります。が、周りには何もありません。なーーんにもありません。このあたりは観光で来る人少ないんだろうね、お店などは全然ありません。
ちなみにここには伝説がありまして、
かつて、鍋乃と助三郎という愛し合う2人がいた。助三郎は夜ごと鍋乃が焚く火を目印に逢瀬を重ねていたが、ある晩、助三郎の恋仇が別の場所に火を焚き、おびき寄せられた助三郎は海の深みに身を取られて命を落としてしまう。また鍋乃もその悲しみから海へと身を投じてしまう。生きているうちに結ばれなかったと言う、この2人の悲しい恋物語、伝説を伝える像が建っている。
なんかすごいよね。愛だなぁ・・・愛だぜ・・・
駐車場があるので、近くにきたら是非見てみてくださいね。
夏なら海水浴してる人もいるよ。
石川県鳳珠郡能登町
ボヤの待やぐら
こちらも能登の観光スポットとして有名です。
と言ってもマネキンが置いてあるだけ。。。
昔はこうして魚を獲ってたんですね。
江戸時代からやってたみたいですよ。残念ながら現代は復元模型となっております。
ちょうど桜も咲いてました。
場所はこちら。
実はここ、カヤックするには非常に便利なんです。駐車場あり、トイレあり、人はいない、海岸へ降りる階段あり。友人と二人乗りカヤックを運びよく漕いでました。穴水最高! ただマネキンを真近で見ると顔が・・・ゴクリ
桜の名所、能登鹿島駅
画像は2016年のもの
知ってる人は知っている、知らない人は知らない、そんな桜の名所がこちら。
『能登鹿島駅』はとてもいいスポットです。カメラマンがこぞって電車と桜の2ショットを撮影してました。
ここは、マジでいい!!!
「さくら駅」の愛称でも呼ばれています。
でもこの駅は何もないんですよ、駅員もいない。なーーんにもない。
何もない駅だけど満開のソメイヨシノ。
何もない駅だけど、ここには最高の雰囲気があるのです。
金沢から1時間半もかかるので簡単に行けませんが、花見に行くならここに行きたいと僕は思います。それだけの価値がある!
ぼんぼりの灯りに照らされる桜、この駅は本当に心にインパクトを与えてくれました。
もうずっと眺めていたい景色、そんな景色ってそうないと思うんですよ、でもこの能登鹿島駅にはそれがある!
桜満開のホーム、ここの線路はしっかり稼働してます。
なにも無い駅に集まる多くの人、駅員もいないのに秩序が守られてます。
いいよね、暖かいよね、みんな桜が好きなんだよ。同じ空間で同じ景色を見知らぬ人と楽しむ。素晴らしい。
あぁ、旅をしてこんな駅に巡り会えたらどんなに幸せなことだろう。
物語性のある駅、男のロマンじゃないかい?
この駅がもつ雰囲気に男ならきっと感傷的な気分になるのでしょう。
感傷的な気持ちに浸っていると、電車が1本到着しました。
そしてその電車が僕の感傷的な気分を吹き飛ばしていきました。
な、なんだこれは!?
アニメじゃん!?そしてこれを知ってる、「花咲くいろは」ってアニメだ!
「花咲くいろは」のラッピング電車がきたーーーー!!
これには僕と嫁くんもビックリ。え、えぇーー!??このタイミングで来るのか!
まぁ、僕はハイテンションになりましたけどね。大好きです、いろは。
花咲くいろはの特集記事も書いてます。
石川の湯涌温泉で毎年ぼんぼり祭りが開かれます。
秋に開催されるのでよかったら泊まりにきてね。アニメから生まれた祭りが地域に根付いた好例です。幻想的な祭りなのでオススメです。
いろは電車が去っていくぅぅぅ。
もっと撮影したかったけど子連れだったので無理。息子が線路に落ちちゃう。。。
残念です。
駅を見渡してるとポスターが貼ってありました。これファンにはたまんないっすよね。
このあたりは葉桜になってました。能登の先端で見た桜より進んでます。
桜の見どころっていつなのでしょう?8部咲き?それとも満開?
僕はこうして小さな葉が咲いてる状態が好きです。桜の淡いピンク色に、新緑の鮮やかな緑色のコントラストがとても素敵に思えるんです。
春と夏のいいとこ取りな桜を見るとなんとも言えない気持ちになりますね。
お!そうこうしてるうちに次の電車がきました!
次こそ「花咲くいろは」ラッピング電車を撮りまくりましょう!!
・・・・。
ん?
ちょ、どういうこと?
・・・・・・。
永井豪?
そう、輪島出身の永井豪氏の漫画キャラクターが描かれたラッピング電車もあるのです。このタイミングでデビルマンに会えるとは。僕の感傷的な気持ちを見事に吹き飛ばしてくれたぜ。鹿島駅はすごいな。
住所:石川県鳳珠郡穴水町曽福
ちなみに永井豪氏の博物館は前編の記事に出てます(外観だけね)
能登一周の旅はこれにて終わりです。
番外編 能登からいける富山近郊スポット
雨晴海岸
次はオマケで富山県高岡市にある海岸を紹介。
能登からそのまま南東に進むとある海岸ですが1日だとけっこうしんどい。
こんな海岸もあるんだよって覚えておくと役に立つことがあるかも?
「あめはれ海岸」じゃないよ。「あまはらし海岸」って読むんだよ。難しいぜ。
雨晴海岸はこんなところ。人がけっこういます。駐車場はちっと小さめ。
みんな記念撮影してたよ。
あれ?息子の上に変な手が写ってる。心霊写真?ピースしてる・・・
ここは立山連峰と海が同時に見れるスポットなの。
立山っていうと登山ファンには超大人気の山です。僕も大好き。
3000Mを超えた山々の迫力はすごいよ、富山はすごい!長野も登山で有名だけど富山もけっこう面白い山が多いのでオススメ。
ちなみにすぐ隣に線路があります。電車と海岸そして立山連峰を同時に撮影できるので人気スポットです。いつか写真仲間と訪れたい。
ドラえもん公園
高岡にあるドラえもんの公園が面白いので紹介します。
場所はこちら
中は広大な公園、ウォーキングコースもあり一周するのも大変。
いましたー、懐かしいタイプのドラえもん達。
リアルで綺麗なドラえもんが迎えてくれるので、帰り道に時間があったら立ち寄ってみてくださいね。
関連記事:富山県の最高に素敵な公園、ドラえもん公園へ行こう!
まとめ
ようやく能登一周の後編を書くことができました。1年越しの投稿になっちゃったよ。
前編・後編で能登の観光スポットを紹介してきましたが、実はまだまだ紹介しきれてないスポットがあるんですよね(笑
能登の魅了はこんな2記事だけで紹介できまへん^^;
また気が向いたら石川の魅力を紹介したいと思うのでヨロシク!
自称金沢ブロガーの隊長でした。ほんだばね。