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エコカーを超えたプリウスPHVが超カッコいい!燃費、見積もり、値引き額を全部見せます

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2017年2月15日に発表されたトヨタの目玉カー、プリウスPHV!

さっそくトヨタ販売店で見てきたのでレビューです。

 

プリウスで培ったHVシステムの進化系、もはや最終形態とも言えるプリウスPHV。

そのくせプリウスらしくない低重心、まるでスポーツカーのようなデザイン。

久しぶりに心踊る車で楽しめました。

 

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もう見た目がやばいですね!LEDライトがカッコ良すぎます!

ホンダのNSXのように複数LED。

 

中はどんな感じなんでしょう?

 

プリウスPHVの未来感がすごい!

特筆すべきことがたくさんあるのですが、

  • バッテリーサイズが従来の2倍
  • モーター+ジェネレーター効果で加速力アップ
  • EVオンリー(電気)で68.2kmを走行可
  • ガソリン使用の燃費 37.2km/L!
  • ハイブリッド走行中でもエンジンで発電→充電
  • 天井がソーラーパネルのオプションも有!

このあたりがすごいですね。

燃費がよいのは当たり前の車ですが、天井がソーラーパネルになってるのは素直にすごいと感じます。

 

正面から見たインパクト大

とにかく最初の印象は「これがプリウス??」と思えるイカつい目。

4眼LEDが鋭くアピールしてきます。

 

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LED4眼プロジェクターのヘッドライトは外2つがロービーム、内側2つがハイビームです。その下には縦に連なったLEDのアクセサリーランプとLEDフロントフォグランプがついてます。

(フロントフォグはS以外に標準装備、Sはメーカーオプション)

 

この両サイドのライトが車幅ギリギリにあるのでロー&ワイドな面構えを演出してくれます。

 

車内空間が未来過ぎる!

ドアを開けると・・・

 

なんだこりゃー!

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な、なんだこの車内は!??

 

ハンドルはいたって普通ですが、ナビ?え、これナビなの?

iPadを装着してるかのような大画面です。こんな車初めて見ました。

 

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ステアリングには各機能のスイッチ有。

中にはステアリングヒーターもあったり。いたれりつくせり

 

シフトレバー

ナビの下にある突起物はシフトレバーです。

  • 右に入れるとニュートラル
  • 右上でリバース
  • 右下でドライブ
  • 下にいれるとB

Bってなに?簡単に言うとエンジンブレーキの有と考えるといいでしょう。Dのエンジンブレーキより強く効くと考えておけば良いです。

 

11.6インチT-Connect SDナビゲーション

車内中央にあるナビのサイズはなんと11.6インチ。

iPadが9.7インチ、iPad Proが12.9インチなのでその大きさが伝わるでしょうか?

 

このナビはタブレット感覚で操作することができ、地図を大画面で見たり、2分割でテレビやオーディオや空調など操作することが可能です。

面白いのが充電スケジュールの確認ですね、タイマー充電の設定と充電スケジュールを同時に表示し、設定の変更などが行えます。

もちろんバックモニターにもなります。

 

 

 メーターパネルはデジタル式

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走ってないのでメーターパネルは暗いですが、これまで同様デジタル式です。

デジタルのなにが良いかと言うと薄く作れるんですよね。小スペースで表示できるので視界を遮らないところがメリットです。

 

また、ドライブサポートイルミネーション(31,320円)を追加すると、メーター上部がカラフルに光ることでシフト状態や走行モード(ハイブリッドエコ/エコ/パワー/チャージ)を知らせてくれます。 是非つけたいオプションですね。

 

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窓の操作ボタンはこんな感じです。

 

POWERボタン

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最近の車はキーを挿して回さないので寂しいです。。。

 

スマートキーを使用することで車外からエアコンをつけることが可能。

冷暖房が最大10分作動します。

 

硬派で未来的な室内空間

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運転席と助手席には低温・高温で温める機能が備わってます。

肩や腰と脚を温めてくれるなんて嬉しいですよね。

 

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座席は4人乗り。

5人は乗れません、全車種が4人乗りです。

 

運転席を下げてあるので狭く見えますが、広さは普通サイズです。

このシートが面白いですね。このファブリックタイプと上位に本革があります。

 

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これはチャイルドシートを簡単に装着できるISO-fixかな。

指を入れると金具がありましたのでそうなのでしょう。わかりやすいマークがついてるんですね。

 

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どのシートも包み込むような感じでホールド性は高い。

座り心地はいいので長距離ドライブしても疲れは少なそうです。

 

後部座席を2人用にした潔さもいいですね。大きな肘掛もあるので大人が乗っても嬉しい仕様になっています。

 

営業さんによると後部座席の下にはバッテリーが収納されてるそうです。

 

広く使えるトランクスペース

ゴルフクラブが2個入る広さのラゲージスペース。

奥行き854mm

幅1,360mm

高さ 533mm

 

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けっこう入りますよね。長距離旅行でも十分な荷物が入りそう。 

後部座席は6:4分割可倒式のため長い荷物も積載可能。

このラゲージスペースの下には大容量リチウムイオンバッテリーが搭載されてます。

 

四角をカバー!サイドミラー

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この流曲線デザインのミラーがカッコいい。

 

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ミラーの外側にあるマークが見えますか?

これは運転席の死角(この場合は右後方)に車がいる場合に点灯するマークです。このマークが光った場合、右後方に車がいることを意味します。

これはかなり嬉しい機能。最近の高級な車によく備わってます。

 

エンジン・排気量・燃料タンク

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車のエンジンルームって好きです。ワクワクしますよね。

こちらはキッチリ詰まってる様子。さすがプリウスPHVやで〜

 

排気量:1.797L

燃料:無鉛レギュラーガソリン

燃料タンク容量:43L

駆動方式:前輪駆動

 

後ろ姿もカッコいい!

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サイドにLEDテールランプがあり、下にはLEDリアフォグランプが備わってます。

(リアフォグはメーカーオプション)

 

バンパーのラインが上にクイッと持ち上がってるのでスポーティーさを感じます。

スポーツカーでよく見かけるデザインですね、カッコいいな〜。

もうエコな高級スポーツカーって印象になってきました。

 

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後方にあるガラスのおかげで運転席からの目視がやりやすい。

このバックドアには特殊な素材が使われており、F1マシン等に使われるカーボン素材が用いられてます。鉄やアルミより剛性が高く軽量でボディの軽量化に一役買ってます。

 

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純正タイヤです。15インチ

 

リアサスにはダブルウッシュボーン式を採用。路面の衝撃を吸収し、スムーズなコーナリングを実現。

 

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アンテナはメーカーオプションによっては青く光らすことも可能。

というかトヨタ車はカスタムパーツが多いですよね。あれこれ付けたくなる。

 

最大電力:1500W

家で使用している家電をそのまま屋外でも使用できます。

ドライヤーだったり、湯沸かし器だったり。

 

  • EV給電モード

エンジン無しのバッテリーのみ使用して給電。

バッテリー残量が所定値を下回ると給電終了になります。

 

  • HV給電モード

バッテリーのみで給電し、バッテリー残量が所定値を下回るとエンジン始動。

給電を継続します。

 

給電状態はスマホアプリで確認できます。給電によってバッテリーやガソリン残量が少なくなるとメールでお知らせ。さらにアプリから給電の停止指示も可能。ハ、ハイテクだな〜〜。

 

Toyota Safety Sense P

安全性を高める機能がプリウスPHVには備わってます。

ちなみに最下位モデルのSナビ無しのみ非装着を選択可能。その場合マイナス12万円ほど安くなります。

 

  • 衝突回避
  • 車線逸脱の警告
  • ハイビームの照射範囲を自動コントロールすることで視界を確保
  • (↑何気にすごい技術)
  • 車間距離を一定に保つ追従走行
  • 勝手に駐車
  • センサーによる巻き込み衝突事故を防止(タイプA以上のみ)

このように安全性能を高めてくれる機能が備わってるのも嬉しいですね。

単眼レンズがミラーのところにあり、そこで機械が色々と識別して運転をサポートしてくれます。

 

見積もり結果 

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よく売れているタイプでよく注文されるオプションで見積もりを出してもらいました。

結論を先に書きます。

 

車両:プリウスPHV Sグレード ナビパッケージ

こちらは5種類のタイプのうち下から2つ目です。

 

車両本体価格:3,666,600円

 

お支払い総額:4,213,940円

 

た、高い!

以前見てきたC-HRよりもかなり高い!

 

www.taiyaki-oyako.com

 

C-HRも高いなと思ったのにかなり高いですね。

ただ付けてもらったオプションを見るともっと下がるような・・・

 

まず、

ナンバーフレームの前後で4千円安くなる。

QMIタイプT2、これ何かなと思ったらコーティングですね、削れば6万3千円安くなる。

ETC車載器・・・うーん、2万6千円するので安物でいいかな。

カメラ一体型ドライブレコーダーも含まれてるので削れば3万安くなる。

 

なので13万円程度安くなるかな。(しかし相変わらず高い汗)

 

ちなみに値引きはいくらでしょう?

 

値引き額はなんと・・・・

 

 

 

値引き無し!

 

これ驚きました。

C-HRは最初から5万なら値引き可能と言われたのですが、プリウスPHVは値引き無し!それだけ力入ってるってことですね。

 

個人的には日産のノート e-Powerの方が安くて使い勝手も良いので、こことの販売勝負がどうなるのか気になります。

 

日産NOTE e-Powerのレビューはこちら

NISSANの新型ノート(NOTE)e-POWERの試乗が超レビュー!値引き、見積もり結果はこれだ! - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる

 

 

最後にまとめ

想像していた以上に高価な車ですね。

ちなみにモデルは上から

  • Aプレミアム 4,222,800円
  • Aレザーパッケージ4,066,200円
  • A 3,807,000円
  • Sナビパッケージ 3,666,600円
  • S(ナビ無し) 3,261,600円

となってます。

 

これね、やっぱり買うならSのナビパッケージがいいと思います。

上のグレードのAと比較しても、そこまでメリットないかなーと思うんですよね。

Aのメリットは

  • 17インチのタイヤを買える(7万円します)
  • 自動駐車機能・巻き込み警報がついてる
  • 座席のスライド調整がより細かくできる
  • 運転席と助手席の足元を照らしてくれる
  • 高いオーディオを買える(7万円します)

 

こんな感じなので、やっぱり

売れ筋はSナビパッケージ

になるだろうな〜。

 

そんなわけで今回もらった見積もりから不要なオプションを削っても400万円程度のプリウスPHV、高いとみるか安いと見るかはあなた次第。

もうしばらくすれば街で走っている姿を見る機会が増えるでしょう。楽しみですね。

 

それではこのへんで。隊長でした、ほんだば!

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