仕事中にずーーーっと着信が鳴ってたので後からかけ直してみました。
番号は『0120983576』
案の定auの面倒な勧誘電話です。au多すぎだぞ、こないだも違う番号から着信きたというのに。。。
そんなわけで、電話の正体、内容、メリットとデメリットについて書いていきましょう。
0120 983 576 どこからの電話?
延々電話がかかってたのでもしやと思いかけ直してみることに。
最近auのモデムの調子が悪いので電話相談してたんですよね。てっきりその電話かと思ったのですが・・・
なんてことはない、auの勧誘電話でしたーー。
こーいう電話が多いのもauの特徴。
厳密には下請けが色々と電話してるようですが・・・ちっとauは勧誘が多すぎるぞ。
電話の内容
0120-983-576の電話は
電力をau経由で支払しませんか?
という電力支払いの内容。
2016年4月から始まった『電力自由化』、そこにKDDIも参加してるようですね。
それが今回の目的である『auでんき』というサービス。
今使ってる電力会社への支払いを、au経由にすることで数%お得になりますよって話です。今ならキャンペーン中で違約金も発生しないので、お試しでどう?という電話でした。
(キャンペーンは2016年11月から実施し、終了時期はまだ未定)
ちなみに
通常の違約金は1年未満の解約で2,000円です。
一瞬安く感じましたが、メリットと比較すると決して安くない。下手すると赤字。
ふーむ、話を聞くとだんだん見えてきました。
『auでんき』の目的とは?
オペレーターと話していたのですが、「KDDI(au)はこのサービスで儲けようといった目的はなく、お客様へのサービスです」と話します。
たしかにこちらが一方的にお得のように思えますが、そんな美味しい話がないのがこの世の中。
ようは、auユーザーに電気代の支払いもau経由にすることで、ユーザーをauによる囲い込みを行い、auの解約を阻止しようという作戦だと思われる。
2017年4月にはガスの自由化も始まるので、おそらくauも参入するのでは?
そしてお得なキャッシュバックでお客を誘い込み、『auでんき』と『auガス(←仮名)』に契約することでauから他社への流出を阻止する。そんな流れでしょう。
docomoに移りたいと考えても、au経由で払っていた電気代を元の電力会社に戻すのは面倒くさいと考える人は多いでしょう。ユーザーの流出を防ぎたいauとしては是が非でもユーザーの囲い込みを行いたいところ。
au電気加入の手続き方法
ポストに投函されてる電気料金の紙があれば、電話10分ほどで契約可能。今なら違約金なし、契約期間の縛りも無しとのこと。
au電気参加のメリット
まず、au Wallet というプリペイドカードがないと意味がない。
僕は数枚持ってるけど一度も使ったことないや。
電気料金によって数%のキャッシュバックがau Walletに付与されます。
- 電気代5000未満:1%
- 電気代5000~8000未満:3%
- 電気代8000以上:5%
あと専用アプリで使用電力や電気代を管理できるってのもポイント。

デメリット
最後に僕の感じたデメリットを書いて終わります。
- 他社に移行する際めんどうくさい
- 1年以内の解約だと2000円かかる
- 契約する前に、電力会社によってはお得なプランが用意されているので調べよう
- au Walletを持つ必要がある(持ってても使ったことないけど)
- キャッシュバックが意外とショボイ
- メーターの種類によっては「スマートメーター」に工事が必要(費用はau持ち)
感想・ まとめ
やたらしつこい着信が忙しい時間帯にきたので何事かと思いましたが、auの勧誘だったのですね。
で、結局僕はどうするかというと、加入しません。
au光、auの電話3台を契約していますが、加入しません。
au光のマンションタイプの回線は遅いし、auの有料TVの勧誘電話は2日連続でかかってくるし、ちょっとauにはイライラすることが多い。
しかしキャッシュバックはそれなりに美味しいと思うので、興味のある方は試してみては如何でしょうか?
また、今後はガスの自由化も始まります。
今のうちにお特なガス会社を調べておくのもいいですね。