そろそろ冬ですね。
暖冬だなんだと毎年聞きますが本当に暖冬だった年ってあまり記憶にないものです。
さて、最近の車ではHID、もしくは消費電力に優れたLEDライトが主流になってきています。軽でもグレードによってはHIDが搭載されてたり。
僕の車は純正でHID搭載です。
このライトってとても明るいんですよね。レーザー砲のようにピカーン!と真っ白な光が彼方まで届きます。
しかし雪道では思わぬ落とし穴が・・・
HIDのデメリット
とても明るく見やすいのでメリットだらけなのですが・・・
熱を持たないのでヘッドライトが凍る!
これ!ほんとに危険。
そう、あれは猛吹雪の夜、嫁くんと赤ちゃんを乗せて岐阜〜滋賀県あたりの高速道路を走っていたのですがどんどんライトが暗くなる。
最初は吹雪で気づかなかったのですが、道がほとんど見えなくなってくるんですよね。
異変に気付いた時は片側の車線しか見えないくらい。照らす部分がものすごく狭まってる。
次の休憩所まで前方を走る車を頼りに走り続けて生きた心地がしませんでした。メチャクチャ疲れたよ。
フロントガラスに氷が付着
吹雪の中ライトを見てみると厚い氷でがっちりコーテイマングされてました。噂には聞いてたけど、これほどとは。
光が弱いわけだ。スキー用手袋をはめてガリガリ氷を落とす、これでどこまで持つか。
HIDのライトは発熱が少ない?
昔から使われてたハロゲンライトの場合、熱も持ってくれるので雪を溶かしてくれてたんですよね。少々暗いですが優秀なライトです。
かたやHID(LEDも)は発熱が少なく雪を溶かしてくれません。ハロゲンより効率よく電力を光に変えてくれるため、無駄な発熱が少ないのです。
(ハロゲンは無駄が多く、その分発熱も多い)
気温が低く吹雪の日はこまめな休憩を
吹雪の高速道路ではSA・PAで必ず休憩しましょう。
寒いですが、外に出てヘッドライトのチェックを忘れずに!
雪が溶けず付着したままだと、さらにそこへ雪が積み重なり光力が弱まるので。氷が付着し始めていたら頑張って削り取りましょう。
防水のスキーグローブおすすめです。
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裏技?撥水コーティングを塗る
ネットを調べてるとガラコのような撥水剤を塗りこむことで水分を吹き飛ばす方法がありました。
試してないのですが、風圧はあっても気温の低さは防げませんからね。凍りつくのは防げない気もしますが。。。
でも試してみる価値はありますね。
ガラコは笑っちゃうくらい撥水してくれるのでオススメです。
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(フロントガラスがワイパーでビビリ音する場合は摩擦低減タイプのワイパーゴムを使おう)
もう二度とあんな怖い経験は嫌ですね。
家族の命を乗せてる分、寒くても頑張って氷をガリガリ削り取ってました。丈夫な防寒着も車に積んでおくべきですね。
以前、登山家推薦の防寒着について書いた記事がこちら。
【街用】登山好きがおすすめする冬の防寒着【部屋着・バイク・釣り】 - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる
防寒に重ね着は大切。
これからくる冬に備えて、道具を徐々に揃えていきましょう。ほんだば!