こんにちは、趣味に生きてきた隊長です。
登山、沢登り、BBQ、キャンプ、ゲーム、DJ、バイク、スノーボード・・・輝かしき青春の日々。
しかしそんな生活も子供が生まれてから一転します。もう、何も出来ない!
登山行けない、ボードも無理。BBQはのんびりできず、バイクも売りました。こずかいも減り、草のように呼吸して生きるだけの私。
石川の冬登山
独身宣言はなんだったのか?
くぅ〜、結婚前はもう一生独身だと宣言してたのに、あれよあれよと結婚して子どもがポンポコーンと生まれ。
有難いことだが時間がない、なにも時間がない。これまでのような夜にゲームして、音楽聴きながらDJして、夜は友達と飲んで騒いで。それが今ではもう地蔵。我が家のお地蔵様です。宅配物が届いたら取りに行き、宗教がきたら追い払うだけの地蔵です。
世間のお父さんはどんな感じなんだろう?子供が生まれてなにを失った?
ちょっとグーグル先生に聞いてみました。
ポチポチッと。
検索ワード「子供 失ったもの」
ふむ。
ふむふむ?
・・・うぅ グスリ
検索したことを後悔。そこにはもっと大変な事が載ってました。
検索ワードが間違えてました!
「子供 失ったもの」はNGです。子供を亡くしたヘビーな話がわんさか出てきました。そして読んでました。
子供を亡くすと立ち直れない
時間が解決してくれない
悲しみに溺れる状態で良い
記憶が薄れていくことが悲しい
これは・・・読んでて辛いぞ!でも今の私は読まないといけない気がするのです。
何人かの話を読んでて思い出したんだけど、僕もそんな話の本を持ってます。子供を亡くした人たちの手記が纏められた本。
赤ちゃんが生まれた頃は単身赴任しており、なかなか赤ちゃんに会えませんでした。そんな中、なにか育児の助けになるものがないかと探してる時に見つけた本、そこには子供を亡くした方々の想いと、その後の日々の生活のことが記されてました。
現実の話は読んでてかなり突き刺さります。子を失うことは映画やドラマの話ではなく、リアルな世界で起きることなんだと改めて実感させてくれました。
かなり悲しい気持ちになる本なので今となっては押入れに封印してあります。
ビルゲイツの言葉を思い出す
君らが生まれる前は、君らの両親は今のように退屈な人たちではなかった。そんな風になったのは、君らのために支払いをし、服を洗い、君らがどんなにいけてるか、という自慢を聞いているうちにそうなったのだ。
僕の周囲には独身の友達が多く、既婚者も飲み会に顔を出す面々もおり賑やかな人たちに囲まれてました。
だから結婚後も独身と変わらず遊び呆けているもんだと思ったけど現実は違った。
自由やお金はなく、なにより自由な時間もない。前にも夏フェスのサマソニへ行こうとしたところ大ゲンカになったり。
く・・・プロディジー見たかったのに。
でもこのビルゲイツの言葉を読んで少し考え方も変わってきました。そうか、どこの親もそんなものなんだ。
確かに私は時間を失ったけど、それだけじゃないしね。
失った代わりに新しい楽しさを知る
子供とお風呂に入るのが不思議と楽しい
イライラさせられるけどなかなか可愛い
慕ってついて来るのが不思議
子供服を探すのが可愛い
楽しんでる笑顔を見れると嬉しい
家庭がすごく賑やかになった
平日の帰宅が少し楽しみ
独身時代も嫁に対しても感じたことのない新しい感情でした。これは子供がいなかったら知ることのない気持ちだったんだろなって。
日々の成長を近くで見ていられるのも嬉しいし、何度も驚きを与えてくれる。マイナス面ばかりじゃない。
まぁこんな世の中なので綺麗事を書いてないと怒られるだろうけど、マイナス面もそりゃあります。腹も立つし叩きたい事もしばしば。頭にきてもグッと堪える日々です。綺麗事ばかり言ってらんないよ。でもニュースのような虐待の話を聞くと心が痛むしそこまでする気持ちは理解できない。きっと周りに頼れる環境がなかったのかなと思うんだけど。考えてもわからないから考えない。
まとめ みたいなもの
子供は欲しいと思ってたけどなかなか大変ですよね。子供もいなかったら落ち着いてパソコン使えるのになとよく思います。
おかげでブログをスマホで書くのにも慣れてしまったよ。たまにはパソコンから書いてみたいです。それかノートパコンを購入して移動中に書いていたいです。
そろそろ子供のためのクリスマスです。
私はトミカの大きなコースを買ってあげようかと思います。今日はその下準備に車を2台購入してきました。
プレゼントに喜ぶ顔を見るのが楽しみです。
これも失った代償と引き換えに得たモノですよね。
シュレック4の気持ちがよくわかります。
以上、隊長でした。