我輩の一眼レフはSONYのα57。















一眼レフだとシャッタースピードを弄って遊ぶことができます。
シャッタースピード、略してSS。
決してセガサターンではありません。
シャッタースピードとは?
レンズの開いてる時間でございます。
シャッタースピードを一瞬に設定すると、飛んでるボールがブレずに撮影できたす。
長時間の設定にすると、人がブレまくる残像を残した写真を撮影できます。
(三脚を使った撮影向け)
で、長時間の撮影時に光を向けると、そこに光が残った写真が撮れるわけです。
そんな面白い特性を利用して遊ぶのがPIKAPIKA文字です。
PIKAPIKA文字!
はい、これをスマホで書くために10分消費したのでもう書くのやめようかと思ったけど、続き書くよ!
一眼レフを使って光の文字や絵を書くことをPIKAPIKA文字と呼ぶそうです。
変わった名前ですよね。
こんなの一眼レフを買うまで知りませんでした。
ちょうど山仲間が結婚することもあり、二次会のプロフィール動画を隊長が作ることになったので、PIKAPIKA文字も取り入れてみようと思い色々調べてみました。
まず、ペンライトを準備しましょう。
ライトがなければ何もできませんぜぃ♪
色んな100円ショップを巡り~。
ホームセンターも巡ります~。
って、
ペンライトが売ってねぇ〜。ズズーン
な、なぜ???
いきなりテンションダウン。
小学生の頃はペンライトってよく見かけたのに。
時代ですかねぇ、今はどこにも売ってないのか。
代わりにサイリウムが置いてあったよ。
サイリウムってのは、最近のアイドルコンサートで振ってる光るスティックです。
サイリウムか〜。使えるかなと思ったのですが、ON/OFFのスイッチがないと文字を書くには使いにくそうです。
後でわかったのですが、LEDライトでも可能だそうです。
LEDライトにカラーフィルムを貼って色付けする。
グヌヌ、この時にそれを知っておけば・・・。
結局購入したのは、子供の玩具の光る棒。
イメージ的にハリーポッターの杖みたいな形。
これがね、ボタンを押すたびに点灯パターンが変わって面白いんです。
そんな棒を使ってさっそく撮影してみましょう。

どうでしょう?
明るすぎですね。
おそらく、シャッタースピードをかなり遅くしたことで、不要な光を取り込みすぎたのでしょう。
もっと暗く撮れるよう設定をイジって再挑戦。

あぁ、
暗い・・・・・
これだと何書いてるのかわかりません。
もう一度設定を変えてチャレンジしてみましょう。

少しは見えるようになったけど、まだ文字が暗いですねぇ。。。
うーん。難しい。
その後、何度も撮り直し、F値も変更したり、試行錯誤して問題点が見えてきました。
まず、オモチャのライトは不要な点灯パターンが多く使いにくい!
購入したライトは8つの点灯パターンがあるのですが、こうも種類があるとライトOFFしたいのに何回もボタンを押さないといけません。

様々な点灯パターン
今切りたいのに!今切りたいのにー!って時に光があっち行ったりこっち来たり。。。
つ、使いづら~~~~~~~~~~~。

ダメ!明るい!

下品!
ちなみにこれは鍵につけてるLEDライト。
光が強い方がよく文字が見えますね。
ここで隊長は気づいた。
背景、光りすぎやん!?
この灯りが邪魔なのでは・・・?
背景を山に向けると・・・

ほら!成功だ!
ただ、やはり光源が棒状のものなので文字が独特の形になります。
みなさんも挑戦するならLEDライトとカラーフィルムでやりましょう。

おぉ!でき・・・・・た?
「おめでとう」の「で」と「と」が逆です。。。。
なぜこんな事になるかと言うと、書く際文字の向きを逆にしてるからなんです。
鏡文字ってやつ。頭が硬いからなかなか難しいのです。
ちなみに文字は嫁くんが書いてくれましたが、どうも「め」が難しいらしく何度も止まってました。




練習あるのみ。


何度も試してるとうまく書けてきました。
ちなみに、二次会のプロフィール動画では、文字が反転したまま使用しました。もう、疲れた。
一瞬だけ使ったので、誰も反転に気づかなかったでしょう。
わかったこと
- 光の光源は、そこそこ強い物を使用すること
- LEDの場合、カラーフィルムやテープを使う
- カラーフィルムは数枚重ねると色がでやすい
- 光をカメラに向けること
- 数人でやると楽
- 人のいない場所がオススメ
夜景スポットで撮影してるとカッポーがたくさんあて恥ずかしかったです。
人気のない場所がいいなと感じました。

最後に金沢の夜景。
カメラって楽しいですね。一眼レフって最高に楽しいです!
一眼レフ大好き隊長でした。
ほんだば!