たい焼き親子のキャンプブログ

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【カマボコテント レビュー】2ルーム型トンネルテントのメリット/デメリット

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ようやく夏の暑さが終わりキャンプしやすい気候になりました。

キャンプのベストシーズンって夏じゃないんです。ベストシーズンはズバリ秋!そう、炎天下の終わった今こそがベストシーズンなのです。

なのでキャンプ場は予約しないと入れなかったりします。キャンプ予定の方は事前に空き状況を確認しておきましょう。

 

 

そんなわけで今回の記事はカマボコテントについて。

前回は購入方法を説明したので、今回は使用感やメリット/デメリットについて書いていきます。

 

カマボコテントとは?

初めて聞く人からすると「カマボコって食べるやつ?」と思うかもしれません。が、正式名称がカマボコテントという名前のテントを指します。

DODから出てる2ルーム型トンネルテントで、広い居間空間と寝室の2空間を1つのテントにまとめた最近流行りの形です。

 

居間がメチャクチャ広い!

photo by DOD

 

公式サイトの画像だと合計10人の大人が座ってます。

その奥にはテントも吊るされてるので居間スペースだけでどんだけ大きいんだっていう感じ。それもそのはず、居間スペースだけで4.2mもあるのでグルキャン(大人数のグループキャンプ)でも使用可能です。

まぁそんな大勢と遊ぶことはありませんが、家族団欒するには十分な広さです。

 

冬は暖かく夏は涼しい構造

photo by DOD

 

実際に僕も使用して感じたのですが、入り口およびサイドの出入り口を解放することで風がカマボコテント内を通り抜けます。

冬は足元のスカートが活躍して冷気を防いでくれます。スカートとはテントの下から伸びてる余分な生地で、地面との隙間を埋める効果があります。 

 

キャンプサイトに丁度良いサイズ感

キャンプサイトの平均区画が8Mあるのに対し、カマボコテントはそこに6.4M×3Mサイズ。横に車を駐車することもできる日本のキャンプに丁度良いサイズ感となってます。

広さ無制限のフリーサイトなら関係ないんですけどね。オートキャンプ場に泊まる時はここ大切なポイントです!

 

このようにカマボコテントはユーザーにとって使いやすく、そしてその独特な形状からやたら目立つ人気アイテムとなっております。

まぁ、すぐ売り切れになる商法は関心しませんが、DODはその辺り上手く商売してるなって気がします。

 

カマボコテントを出してるDODとは?

元々はドッペルギャンガーアウトドアという名前でしたが、同社の別系列でやってる自転車ブランド「ドッペルギャンガー」と混同しないように、そして長い名前を改善しようという事で「DOD」に変更されました。

DOPPELGANGER OUTDOOR ということでDODなんですねぇ。

 

うーん、検索するとドラッグオンドラグーンというゲームが出てきやすいのはご愛嬌(^_^;)

メーカーサイトはこちら

DOD(ディーオーディー)

 

インスタグラムでキャンプ系を眺めてるとDOD商品がよく出てくるんだこれが。

たしかにあると便利、そしてこれまでのキャンプメーカーには無かった面白くて魅力的なアイテムが数多くあります。

 

また、ガレージブランドを意識してるのでしょう、マイナーなアイテムを真似た(パクった)かのようなアイテムがあるのも魅力の1つです。

ガレージブランド、聞きなれない言葉ですがこれまた最近流行ってるマイナーなアウトドアブランド、小規模な工場で大量生産できないけど面白い道具を作ってるメーカーのことです。この話はまた別の機会に。

 

使ってわかったカマボコテントのメリット

圧倒的な広さ

これはもう書くまでもないのですが、メチャクチャ広い!

カマボコテントの中で子供がわいわい遊べるくらいに広いです。

 

最近はいろんな小道具を広げるキャンプが流行ってますが、この広さなら室内に様々な道具を陳列可能。自分の空間を作ってのんびりまったりするのにピッタリですね。

僕はそこまで道具を持っていませんが、インスタを眺めてるとお店屋さんのように道具を陳列してる方が数多くいます。

 

ちょうど良い価格帯

残念なことに転売が横行してますが、ちゃんとしたサイトで買えば適正価格で購入できます。例えばこちらのナチュラム。

 

僕もナチュラムで購入してます。

比較的、カマボコテントの数も多いのか競争に打ち勝ちやすいと思います。

 

関連:カマボコテント2が欲しい!買い方を教えます - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる

 

風の通り抜けが良い

カマボコテントにはベンチレーションが用意されております。

また、大きな窓、そして両サイドにドア?入り口が設けられているので、テントというより巨大なタープのような感じでもあります。

 

一番奥にある窓。

雨が降った場合は下側だけ開き、ちょっとした屋根付きの窓のように使用可能。

 

サイドの窓を開ければ清々しい風がテント内を通り抜けます。

 

ちなみにロールアップは内側にするのが正解。

なぜか公式サイトでも外側にロールアップしてるんですよね、雨が降った場合を考えると内側にロールすることで無駄に濡れるのを防ぎます。

 

 

このように中は広い、とにかく広いです。

お手頃価格でこの広さを買えるってのはかなり有難い。

まぁ十分高いんだけどね・・・他メーカーだと10万円を超える感じなので。

 

高さ1.95Mなので立って歩ける

ちょっとした利点ですがこれはストレス無く歩けるので嬉しい。

実際に室内を移動してても頭が天井にぶつからないので楽でした。

2M近くあるので、ほとんどの人が天井にぶつかることなく歩けるのではないでしょうか。(手持ちのテントは少しかがんで歩いてたので有難いっす)

 

わかりやすいシンプル構造

ポールを入れる穴がわかりやすい、ポールが交差する必要もないので誰でも設営できます。初心者でも悩まず立てることができます。

だって、ポールを差し込んでから縦に伸ばせば良いだけですから。

 

 

2人で立てれば簡単!

1人だと片方をペグ打ちしてから立てる必要があります。

 

タープ不要なトンネルテント

もう形がカッコいいんですよね。筒のような、独特でメチャクチャ広い空間。

これだけでテントとタープになるので別にタープを揃える必要もなく、これ1つでキャンプを楽しめます。

タープ分の浮いたお金でなにか他の道具を買えちゃいます。

 

カマボコテントのデメリット

1人だと設営が難しい

一度立てたことがある、そしてペグ打ちが得意な人なら問題ないのですが、初心者はまず1人で立てることはできません。

反対側を誰かに持ってもらって立てる必要があります。

シンプルで迷う事なく立てれるんですけどね、1人だと上画像のようにパターンと倒れてしまいます。僕は途方に暮れました。。。

 

スカート・・・

このビラビラがスカートです。

これは僕が下手くそなだけですが、本来は外に出します。ついでにペグ打ちもして地面に固定します。

 

スカート付きのテントってどうも好きじゃないんですよね。冬の寒い時期にキャンプしない人には正直不要な装備です。夏場はこのビラビラのせいで足元の風が防がれてしまいます。

まぁ、秋の涼しいキャンプなら問題ないんですけどね。

このビラビラめ・・・くぅー!ビラビラァ!

 

ポールを10本買い揃えるはめに

カマボコテントには両サイドに窓が合計4つあります。1つにつきポール2本でひさし状態にすることが可能。となると・・・サイドだけでポールを8本、入り口も屋根(ひさし)にするなら合計10本のポールが余分に必要です。

 

僕は手持ちで4本のポールがあるのですが・・・

どうせならカラフルで目立つポールが欲しいなぁ。

 

 

大きすぎて収納できない

いやー、ほんと助けてください。

僕は面倒すぎて畳めません、だってデカイんだもの!

おかげで車の座席を1つ占領したままです。あぁ、畳まなくちゃいけないのに・・・撤収で毎回疲れるので畳むの面倒くさい。

 

これも調べればコツが出てくるんですけどね。

横着な僕は簡単に畳んで車にポイッです、はい。

 

カマボコテント レビューまとめ

メリットとデメリットを書きましたが、総評としては良い商品です。

この価格帯、カッコよさ、テントとタープが合体した2ルーム型トンネルテント、これらのポイントはかなり高いと感じます。

僕の嫁くんも気に入ってくれたので購入して良かったです。

 

カマボコテント内で焼きもろこしを食べる息子が面白いw

床一面に敷物をしいてロースタイルで過ごすのも良さそうですね。

いろんな楽しみ方があるカマボコテント、みなさんも是非使ってみてください。

設営してしまえば中でのんびーりできて最高です。

 

以上、隊長でした。ほんだば!

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