たい焼き親子のキャンプブログ

キャンプ道具から登山道具などレビューします

子供をより印象深く撮影する時のポイント(隊長のおすすめ)

当ブログではアフィリエイト広告を利用しています

子供の写真を撮るのが趣味、とまではいかないけど好きです。これは僕だけじゃなく、子供がいたら多くの人がそうじゃないかなと思います。

 

子供って被写体としてすごくいいんですよね。

全身で動きを表して、満面の笑顔で、ほんと常に笑顔で走ってくれるので、撮影した写真を眺めてると心がほっこりしてきます。

(実際は言うこと聞かなくて大変ですが)

 

で、僕は撮影になるとかなりの枚数を撮るので子供の写真だけで何百枚、いや、千枚は確実に超えてるのですが、子供を撮影する時に意識してるポイントをいくつか書いていきたいと思います。

 

まぁプロでもないカメラ好きの意見ですが参考にしてもらえると幸いです。

 

子供を撮影する時のポイント

躍動感ある姿を逃さない

子供らしさって何かなと考えると全身で思いっきり楽しんでる姿がそれなのかなと思います。

ジャングルジムを真剣に登る、滑り台を笑顔で降りてくる、公園って撮影スポットの宝庫です。

 

そんな全身をフルに使って遊んでる子供たちをできふだけたくさん撮影するようにしてます。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313184240j:plain

 

ロープに一生懸命しがみつく兄と順番待ちしてる弟。実際にこの滑車ロープで遊ぶ時は補助してるんですけどね、実はこの写真では動いてません。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313223140j:image

 

こちらは転ぶ手前の写真。連写で撮影してるので次の瞬間見事にずっこけてました。

 

一瞬を逃さぬよう、シャッタースピードは高めに設定しておきましょう。暗い部屋でもブレた写真よりノイズを優先、シャッタースピードとISO感度を上げて撮影です。子供は動きまくるのでシャッタースピード命!あと連写モード!!

 

靴の裏を狙う 

靴の裏と言われても「何のこっちゃ?」だと思いますが、子供の足の裏はすごい!躍動感の塊です。

子供が全力疾走(遅い)する時って足の裏がペローンと見えます。その見せ方が子供独特なフォームでとても可愛いのです。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313222717j:image

 

こちらは兄弟が好き勝手に走る図。

手前の弟は少ししか見えてませんが、奥を走るお兄ちゃんはペローンとしてますね。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313185522j:plain

 

こちらの写真も歩くだけでもペローンしてます。このように靴の裏が見えると子供っぽくていいな〜と感じます。さらにアクションを感じさせてくれるのがいいですね。

 

子供を撮影するお父さんには是非靴の裏を狙ってみてほしいです。

 

写真は子供と同じ目線〜超ローアングル 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313185500j:plain

 

大人の目線で子供を撮るとなんだかつまらない絵になっちゃうんですよ。ただ子供が近くにいて上から撮ると目線っぽい絵になって面白いのですが、ちょっと距離がある状態で撮るなら断然子供の視点での撮影がオススメです。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313225025j:image

 

ローアングルなら地面から生えてる植物も写せる利点があります。ピントを奥の子供に合わせ、超ローアングルで撮ると綺麗に手前の植物がボケて面白い写真になります。

 

地面が乾いてる時にしかできない技ですが、地面に四つん這いになって撮るとお気に入りな写真が撮れやすいです。ちなみにできるだけファインダーを使いましょう。頭でカメラを固定できるので安定感ある撮影が可能です。

 

今日も這いつくばって撮影してたのですが、まだ地面に水分があったらしく膝がビショビショになりました。。。百均のレジャーシートがあると便利でしょうね。

 

青空を入れる

写真を撮るには半逆光がいいと言われますが、あまり気にしません。躍動感ある写真を狙ってるとそんな事気にする余裕がありませんから。

子供に合わせてこちらも撮影ポイントを移動するので、悠長に計算できないためです。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313225522j:image

こちらもローアングルで撮影したもの。子供には青空が似合う!

 

ちなみに曇り空の時なら顔に影が付きにくいので撮影しやすいですよ。晴天だとどうしても顔に影が濃く出てしまうので、表情を撮るにはちょっと苦労します。ま、気にせず撮りまくって奇跡の一枚を狙いましょう(^^;

 

単焦点レンズより望遠レンズが面白い

単焦点レンズというのは焦点距離が決まってる(ズームできない)代わりにやたら綺麗にボケ写真を撮れるレンズ、と思えばいいです。

単焦点レンズって面白いんですよ。簡単にボケボケな写真が撮れるし、暗くなりがちな写真でも明るく綺麗に撮れるから。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313225958j:image

スマホにある写真で申し訳ありませんが、こちら単焦点で撮影。暗い時間帯でも明るく撮りやすい。

背景はあまりボケてませんが、これはワザとです。川の風景も入れたかったので、ボケ具合を何度か確認して好みの背景にしてます。

あまり背景をボケ過ぎるとどこで撮影したかわからないからね。観光写真を撮る時は注意が必要。

人を撮影する時は好きなだけ背景をボカして被写体(相手)を美人に撮影してあげましょう。

 

で、そんな面白くて奥の深い単焦点レンズよりなぜ望遠レンズを勧めるか?

 

望遠レンズもかなりボカす事ができるからなのです。ただし、自分はかなり遠方に陣取らねばなりません。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313230356j:image

 

上にも載せた花と子供の写真ですが、これは望遠レンズを使ってかなり遠くから撮ってます。

そしてローアングル。この時の私は地面に寝そべり、膝をついて上体を起こしスナイパーのように息子たちを狙い続けました。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313230713j:image

 

動き回る子供を常にレンズ越しに追い、マニュアルでピントを合わせてます。

オートでピントを合わせると手前の花々にピントが合い息子がボケてしまうので、手動のピント調整です。そしてファイーダーで常に狙うので顔が痛いw

 

そんな苦労の先に面白い写真が撮れるので頑張ってみてください。

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313230947j:image

2人追いかけあう子供たち

この時も靴裏ペローン

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313231024j:image

なかなか難しい兄弟一緒に行動する姿

 

f:id:outdoor-kanazawa:20170313232318j:image

後述する圧縮効果で遠くの湖がしっかり写ってる

 

単焦点レンズで背景をボカそうとすると画角が狭くなりがちです。つまり、狭い写真になってしまう。

でも望遠レンズなら背景をボカしつつ、単焦点より広めの画角で撮影する事が可能。(注!これは僕の技術が未熟だからという部分も大きい)

 

なにより望遠レンズなら被写界深度が深いためピントがドンピシャじゃなくてもけっこう綺麗に撮れてます(^^;

つまりピントの合う範囲が奥から手前までそこそこ広いので、ピントが下手くそでもけっこう誤魔化せます。(←このへんも上手いカメラマンから怒られそうな考え方ですけど)

望遠レンズならマニュアルで撮影してても失敗が少ない!

 

そのうち運動会もあるので、お父さん方には是非望遠レンズのクセを掴んでほしい。ズームにすると暗くなるから注意です!

 

おまけ 望遠レンズの圧縮効果がすごい

石川県の湧き水と滝、清涼を求めて【弘法池・綿ヶ滝・鳥越城・一揆蕎麦】 - たい焼き親子は空飛ぶ夢をみる

こちらの記事に掲載してる写真ですが、滝がとても近くに見えませんか?

f:id:outdoor-kanazawa:20170313231700j:image

 

望遠レンズの圧縮効果を使って遊んだ写真なのですが、実際の滝はもっと遠くにあります。水しぶきが飛んでくる距離ですが、肉眼ではもっと離れてます。

しかし望遠レンズは遠くにある物をもっと手前にあるように写す性質があるので、こんなダイナミックで面白い写真撮影が可能になります。

 

TVの時代劇なんかも圧縮効果を利用して近距離で斬ってるように撮影してるそうですよ。

 

単焦点レンズも面白いですが望遠レンズもたくさん遊べるのでオススメです。

 

望遠レンズの命に関わる注意点

遠くから望遠レンズで狙うことを勧めてますが、子供の安全には充分配慮してください。

 

息子の三輪車に乗る姿を撮影してたのですが、急に降りてそのまま外の道路へダッシュして行ったことがあります。

この時は久しぶりに僕もダッシュで走り間に合いましたが、近くに道路や溝など危険な場所があれば充分気をつけて撮影してください。

 

ファインダーばかり覗いてると気づかない危険ポイントもありますからね、本当にこれだけは気をつけるように。

 

追加 フォーカスの追尾モード

一眼レフを使ってる場合、フォーカスモードの設定に常に合わせ続けてくれるタイプがあると思います。

半押しでピント(被写体との距離)を固定してくれるのではなく、常に相手との距離を計りピントを合わせ続けてくれるモード。

 

運動会で連写撮影する時はそちらのモードで撮影しましょう。奥から手前にくる子供の撮影ってけっこう難しいです。

連写モードで撮影してても、後の方になると全然ピントが合ってないことも少なくありません。

そんな時はフォーカスモードの設定を見て、常にピントを合わせ続けるモードに設定しておきましょう。

 

子供を公園で撮影する時も、こちらに走ってくる事が多いのであればそのモードを利用しましょう。

笑顔をこちらに向けて走ってくれる貴重なショットがたくさん得られますよ。オススメです。

 

最後に

ちょっと長い話になってしまいましたが、僕なりの子供撮影のポイントを書かせて頂きました。

 

あっという間に成長する子供たちなので、たくさんの写真を撮影しておきましょう。もちろん動画撮影も大切!

以上、子供撮影のポイントでした。ほんだばね!

 

関連記事

www.taiyaki-oyako.com

Copyright© TAIYAKI-OYAKO All Rights Reserved.