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【危険】山に行かなくてもマダニに注意!マダニの季節です

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先日、マダニに噛まれた北海道の男性がダニ媒介性脳炎を発症し亡くなったそうです。みなさんも草むらや登山に行く際はマダニに気をつけましょう。

 

ちなみに2015年9月には、僕の地元石川県でもマダニに噛まれSFTSに感染した60代男性が亡くなってます。

マダニによって発症してる人が全国的にいるので怖いですね。

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かなり恐ろしいマダニの話

SFTSって何?

重症熱性血小板減少症候群のこと。
2011年に特定されたウィルスで、マダニに噛まれて感染することがある。
感染すると発熱や下痢に嘔吐などの風邪とよく似た症状が現れるのだ。風邪と勘違いしそう!
 
そして、致死率10〜30%!
かなり高いので注意が必要。
SFTSウイルスに感染した場合、潜伏期間6日 - 14日を経て、38度以上の発熱や消化器系への症状が発生する。重篤化すると死亡する。致死率は10 - 30%であると考えられている[1]。発熱や頭痛、筋肉痛、失語症などの神経症状、頸部リンパ節の腫れなどを伴う。特に高齢者は重症になりやすい[13]。
 

マダニはどこにいる?

北から南、日本全国に生息しています。
以前は西日本が多いとされましたが、北は北海道までいるので安心できません。
 
【注意しよう!】
  • 草むらに入った
  • 森に入った
  • 登山した
  • 草刈りした
  • 庭で作業した
  • キャンプした
  • BBQした
  • 公園の茂みに入った
  • 獣道に入った
当てはまる人は全身チェック!
 
服についてる場合もあるので、衣類はさっさと選択すること。
そして帰宅したらシャワーやお風呂に入り、体に虫がついてないか、内出血のようなアザはないかチェックしましょう。
 
最近は動物に付着してるマダニが動物と共に人里付近までやってくるそうです。
 

登山ではマダニの話題をよく聞く

登山家にとってマダニ問題はたびたび話題になるお話。某掲示板でもよく上がってます。
 
もし、あなたの皮膚に何か食らいついてたとします。それがピクピク動いてたとしても、決して引き抜いてはいけません。
頭が肉に入り込み、胴体で千切れてしまうからです。
 
肉の中に残った頭を放置してしまい、そこからさらに感染症にかかる可能性があります。
 
草むらや森の中に入った方は気をつけて!
マダニに噛まれていても痛みは感じないからやっかい。
 
また、草刈りや登山する際はなるべく肌を露出しない服装で。彼らは上から狙いすまして落ちてくるので、首もガードしておく事が望ましい。(タオルやハットで)
 

怪しければ必ず病院へ!

SFTSの薬はないそうです。が、早めに行けば症状は緩和できるとのこと。
 
ちなみに皮膚にめり込んでるマダニの除去ですが、その付近の肉ごとえぐりとり縫合するとのこと。
命には変えられません。噛まれてるのを発見したなら必ず病院へGO!(設備のある皮膚科)
 
民間療法では火を近づける、ワセリンを塗って窒息させる、アルコール、殺虫剤などがありますが、やはり皮膚科に行くことをお勧めします。
 
みなさんも気をつけましょう。
特にお年寄りや小さいお子さんのいる家庭の方。
ほんだば!
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