こんばんは、隊長です。
洋楽好きと言ってもハードコアとかROCKだったり。最近はダンス系が好きです。
ダンス系だと持ってるDJ機材で遊べるからね。
なかなか楽しいんだよ、この曲のここで一瞬で切り替え違和感なく違う曲にしたり、他の曲のリズムにボーカルの声を乗せたり。
あぁ、自己満足な世界。。。

今、ちょーど電車に乗ってるのでゆっくり音楽聴いてます。
せっかくなので僕の好きなTHA BLUE HERBの曲を紹介。
THA BLUE HERBとは?
ILL-BOSSTINOとO.N.Oの2人で1997年に札幌の地に結成された。アナログでリリースされたシングル曲『知恵の輪(THIRD HALLUCINATION CHAOS)』を聴いたDJ KRUSHがクラブプレイ時に盛んにこの楽曲をかけた(「remix」誌に掲載されていた自身のプレイリストにもこの曲の名前を入れていた)ため、東京を始めとして日本全国のヒップホップ関係者の耳目を集めることになる。
2000年に初の全国ツアーを行う。フジ・ロック・フェスティバルに出演した。2005年以降はレコーディングに集中するためライヴ活動を休止し、2006年は新曲の発表も無かったものの、2007年マキシシングル『PHASE 3』の発売をきっかけに活動を再開、同年5月にはサードアルバム『LIFE STORY』をリリースした。自身のレーベルTHA BLUE HERB RECORDINGSを持つ。
つまり北海道の2人組みで、リリックにも自分たちの活動エリアを「北」と表現している。
最初は東京ラッパーにケンカを適度にふっかけつつ、成り上がってやるぜオラオラ!なスタイル。
次第に「お前のための時代ならお前が変えろ」と訴え、最近では家族を守るため落とし穴には気をつけよう、などと随分大人になった感じ。
トラックメーカーONOの音楽も独特で、昔の曲を聴くと北海道はこんなにも重苦しい所なのかと感じさせてくれた。
ちなみにファーストを出した頃にラッパ我リアがこいつらスゲーと絶賛してたので知りました。
DJ krushの影響で有名になったらしいけど、共同で作ったcandle chantは最高に良かった。
難病患者のことを歌ってるんだけど、一度聴く価値有りです。
クラムボンと一緒に...
あれ!?
iTunes Storeのリンクに全然ない!
しまった、ここまで書いてたのに。。。
このままじゃ ボツ記事になっちゃう。それは困るぞ!
ちなみにクラムボンって人知ってるかな?
日本人なんだけど、けっこういいです。
女性ボーカルで、けっこう壮大な感じのメロディがいい。
そして、個人的にはこの映画の宣伝がやばい。
この映像と音楽に全てもってかれます。
で、そのクラムボンとブルーハーブが一緒に歌ったのがこちら。
「ただ働いて、疲れ眠って起きるだけの日々の隙間にふざけろ、目一杯遊べよ」
いいじゃない!
iTunes に見当たらないのでAmazonを貼っておきます。

あかり from HERE ~NO MUSIC,NO LIFE.~
- アーティスト: クラムボン feat.THA BLUE HERB,原田郁子,ILL-BOSSTINO
- 出版社/メーカー: 日本コロムビア
- 発売日: 2009/11/11
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アナログ盤はこちら
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あかり from HERE ~NO MUSIC, NO LIFE.~ [Analog]
- アーティスト: clammbon feat.THA BLUE HERB
- 出版社/メーカー: TOWER RECORDS
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そして3枚目のアルバムの路上は多くのファンに支持されている。
物語を歌うってなかなか面白いですよね。
このアルバムもまさしく名盤

- アーティスト: THA BLUE HERB
- 出版社/メーカー: THA BLUE HERB RECORDINGS
- 発売日: 2002/05/22
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また、ブルーハーツのトリビュートアルバムに入れる予定で作った「未来は俺等の手の中」。
歌詞もメロディもまったく違うからボツになったおっちょこちょいな面もあるのです。

- アーティスト: THA BLUE HERB
- 出版社/メーカー: THA BLUE HERB RECORDINGS
- 発売日: 2003/05/23
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時代は変わるって曲もいいです。

- アーティスト: BLUE HERB RECORDINGS
- 出版社/メーカー: インディペンデントレーベル
- 発売日: 2001/05/05
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ロシアのイデオロギーやらなんやらと人々の対立を歌った曲も入ってて面白い。
なんだか淡々と話すラップが心地良いのです。

- アーティスト: THA BLUE HERB
- 出版社/メーカー: THA BLUE HERB RECORDINGS
- 発売日: 2012/05/09
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- アーティスト: THA BLUE HERB
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このあたりは最近のアルバム。
どれも大人になって落ち着いた曲調だけど、淡々と前向き、淡々とカッコいい、淡々と一歩ずつ進む。
そんなメッセージが潜んでる感じです。
成長を感じるアルバム
こう、同年代の人が作る音楽を、若い頃から聴き続けて成長を感じれる作品ってところがいい。
音楽の趣味が変わり、過去のジャンルは聴かなくなり、趣味のドーナツ化していったがブルーハーブだけはどの年代もカッコ良いのです。
売れ専バンドは毎年桜の歌を作り、恋愛を作り、若者世代に向けた曲を作り続けるけど、ブルーハーブは成長していった心を歌ってくれる。
家族持ちになっていった仲間とのことを歌にする。
ちょうど自分の成長と重なり、「そうだよな」と思えてくる。
もう恋愛の歌なんてサブイボ出て聴けないのです。
そんなわけで、THA BLUE HERB オススメです。
candle chantという名曲がはいってるのがこちら。
最初に書いた、亡くなってしまった難病患者のことを歌った曲です。
こういうサブイボはウィルカムなのです。

- アーティスト: DJ KRUSH,Kukoo Da Baga Bonez,Sunja Lee,Black Thought,Zap Mama,PhonosycographDISK,Company Flow,N’Dea Davenport,BOSS THE MC,Ahmir“?uestlove”Thompson
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数え切れない思い出がのぞいては消え
風にまかれてる
うれしい悲しい花を咲かせてく、
やがて枯れてく、つながってく